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【書評】家庭経営にもマーケティングが必要。「戦略は1杯のコーヒーから学べ!」

「戦略は1杯のコーヒーから学べ!」は、コーヒー会社を舞台に、事業展開で必要なマーケティングの基本をストーリー形式で学べる本。

マーケティングだけでなく、家庭運営にも転用できる内容満載でした!
「幸せな家庭ってどうやったら作れるの?」と悩む方にとくにオススメです。

読む人が得られるもの

  • 具体的なマーケティング手法
  • 戦略の”型”
  • 自分たちの強みを活かす方法

本に期待したこと

基本的なマーケティング手法について知識はありましたが、具体的にどう使うか?については自信がありませんでした。
実在する店舗の例があるということで、「より具体的に使える例が学べること」を期待しました。

どんな本?あらすじは?

ふとしたキッカケで、全く縁のないコーヒー会社に勤めることになった主人公。
売上改善のプロジェクトを任せられることになり、マーケティングを学んでいくストーリー。

難しい解説はなく、ストーリー形式でスラスラと読み進めていけます。

他の本と比べて面白いところ

図解が多く、理解しやすくなっています。

例えば、これ。

戦略を決めるうえで、「何かを選んで何かに集中する」ことが大切です。

これって、家庭を運営においても同じだと思いませんか?

何を足して、何を捨てるか。

「幸せな家庭を築きたい」としたときに、「幸せとは何か?」という定義が必要になります。

人が羨むような収入?夫婦で子育てする時間の多さ?人それぞれですよね。

誰かの基準じゃなく、自分たちが決めた基準に向かって家族で向かう。
それができる家族の姿こそが「幸せ」なのかもしれませんね。

この本の1番の魅力的なポイントは?

普段、本を読まない人にも読みやすいストーリー性が魅力ですね。
短編ドラマを見ているようでした。

試しに、普段全く本を読む習慣がない後輩にすすめてみたところ、4日ほどで読了!

なので、「たまに小説は読む」「ブログや少し長いニュース記事なら読む」という方でも、無理なく読み進めることができますよ。

本からどういうことを学んだ?響いた言葉

本書の中で、「製品とは何か」について登場します。

この図にある通り、製品と3つの要素で出来ていて、「中核」「実体」「付随機能」のこと。
スポーツクラブの製品設計であれば、

  • 顧客が本当に買っているもの:健康なライフスタイル
  • 実際に提供されるもの:スポーツ施設
  • 価値を提供するために必要なもの:マンツーマン指導・トレーニングメニューなど

と解説されています。

では、家庭運営にとって「顧客が本当に買っているもの(家族が本当に欲しいもの)」「実際に提供されるもの」「価値を提供するために必要なもの」ってなんでしょか?

僕が考える「家庭設計」はこうです。

  • 家族が本当に欲しいもの:それぞれの人生を生きる力
  • 実際に提供されるもの:日々の家庭生活
  • 価値を提供するために必要なもの:望む生活を維持する収入・家庭生活を維持する家事育児のルール

我が家では、ことあるごとに家事育児の共有化を行い、「1人でもできる状態」をめざしています。
その先には、「子どもが自分で自分のことをできるようにサポートすること」「夫・妻どちらかに頼り切ることなく、お互いの人生を生きられるようにする」ことがあるんだな、と改めて感じました。

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まとめ

今回紹介した手法は「思考フレームワーク」と呼ばれるものです。
他にも数々の思考フレームワークがありますが、知っているだけでは何の意味もありません。

仕事でなくても、自分ごととして活用することで、初めて意味をなします。

「戦略は1杯のコーヒーから学べ!」は、そんな気づきを与えてくれた良書でした。

仕事でメンバーと考え方を共有したい人も、家族の幸せを考える人も、ぜひ読んでみてください。

ではでは。

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