先輩ブロガーの記事やブログ書籍を読むと「とりあえず100記事書きましょう」と書いてあります。
経験者が言っているから、正しいんだろう。
でもそんなに続けられる自信もネタもない。
そんな、「たくさん記事を書きたいけど、ネタに困る・・」という人に向けて、記事ネタを増やすアイデア法をお伝えします!
すぐ読める見出し
逆算思考をする
100記事を書くには、1から増やしていくのではなく、100記事から逆算して考えます。
結論から言うと、
1つのテーマを4つのサブテーマに分ける
サブテーマから8つ記事を書く
と考える方法です。
テーマを3つ決める
まずは得意なこと・興味あることから3つのメインテーマを決めましょう。
この3つは、バラバラなジャンルのテーマでも構いませんが、関連したテーマだと専門性が高くなるのでオススメです。
100記事を目標にする場合、メインテーマひとつあたりにすると約33記事ですね。
33記事でもちょっと厳しそう?
じゃあ次は、メインテーマをさらに4つのサブテーマに分けて行きましょう。
テーマを4つのサブテーマに分ける
テーマに関連する項目で4つのサブテーマに分けます。
すると、サブテーマひとつあたり8記事書けば、
4(サブテーマ)×8記事=32記事
書けることになります。
テーマは3つありますので、
32記事×3テーマ=96記事
となる計算です。
残り4記事はどうするか?
テーマのまとめ記事をそれぞれ書けば、3つ。
約100記事となりますね。
とまぁ、これで出来たら苦労しませんよね(笑
きっと、多くの人は「テーマごとに記事を量産すればたくさん書ける」と、分かっているはず。
具体的に、どうやって、記事ネタ(記事キーワード)を発想・発見するか。
に悩んでいるんじゃないかと思います。
なのでここからは、具体的に
- メインテーマを4つのサブテーマに分ける方法
- サブテーマから記事キーワードを発想する方法
をお伝えします。
メインテーマを4つのサブテーマに分ける方法
興味や得意なことを書く場合、知識や経験があるわけですから、サブテーマに分けることはそんなに難しくないかと思います。
スキル
ノウハウ
トラブルシューティング
初心者向け
などがサブテーマになります。
例えば、僕のメインテーマのひとつ「共働き家事育児マネジメント」であれば、
働き方
家事育児分担
家計管理
の4つをサブテーマにしています。
(カテゴリー上では4つ以上ありますが、より見やすくするためにカテゴリ分けをしています。)
サブテーマからキーワードを発想する方法
1つのサブテーマあたりの記事は8つでしたよね。
8つも思い付かない?
そうですね。
なんとなく、8つのキーワードを考えるのは、なかなか大変です。
この8つを考えるのにピッタリな思考法が「マンダラート」です。
マンダラートを使って発想を広げる
マンダラートとは、3×3合計9マスの中心に言葉を置き、その言葉から連想する言葉を周りの8マスに埋めていく発想法。
僕の記事のサブテーマから8つのキーワードを書いた例がこちらです。
家事育児分担というサブテーマから
送り迎え
タスク管理
洗濯
掃除
料理
信頼関係
タスク共有
の8個を書きだしています。
マンダラートのなかで背景がグレーになっているワードは、すでに作成したキーワード。
なので、このテーマの場合はあと4つの記事を作成すれば良いということですね。
もし、考えてみてもキーワードが出てこない、という場合は「関連キーワードツール」を使ってみてください。
関連キーワードツールでキーワードを拡げる
関連キーワードツールは、特定のキーワードに対して「Googleサジェスト」「Yahoo!関連語」「教えて!goo」「Yahoo!知恵袋」から関連するキーワードを表示するツール。
参考 関連キーワードツール関連キーワードツールこのツールの優れた点は、
「実際に検索された言葉、または投稿された質問」が表示される
ということ。
つまり、少なからずニーズがあり、世の中に検索する人がいるということです。
試しに、「家事分担」と検索した結果がこちら。
結構いろんなキーワードが出てきましたね。
ここでのポイントは検索結果キーワードをみて、
「どんな気持ちで検索しようと思ったか」
という意図を考えること。
例えば、
【家事分担 アプリ】は、「家事分担を記録・比較するアプリはあるかな?」という意図でしょうか。
【家事分担 エクセル】は、「エクセルでの家事分担のまとめ方」もしくは「家事分担のやり方について上手にエクセルまとめた記事を、何かで見て、再度探している」という意図かと思います。
このように、「サブテーマ + キーワード」で検索されることがほとんど。
なので、関連キーワードツールで調べたキーワードを使う時は
「どんなことを知りたくて検索したか」
を考えて記事を書きます。
そうすることで、検索ニーズがあり、かつユーザーの要望に応えられる記事を書くことが出来ます!
最初から8個を関連キーワードツールで調べれば良いのでは?
と、思いましたか?
もちろん、それでも構わないと思います。
ですが、僕は極力、自分のアタマで考えることをオススメします。
なぜかと言うと、自分のアタマで考えたキーワードの方が記事を書きやすいからです。
試しに、関連キーワードツールの検索結果からおもいつかなかったキーワードで、記事構成や見出しを考えてみてください。
どうですか?すんなり浮かびましたか?
浮かんだ人もいるかもしれませんが、なかなか浮かばないはずです。
なぜなら、そのキーワードについての知識や経験が無いから。
反対に、自分のアタマで考えたキーワードは「知識や経験や体験を一言で表したような言葉」。
なので、構成を作るのも楽ですし、説得力・記事の熱量・モチベーションが違います。
「関連キーワードツールを使ったキーワード出し」はあくまで補助として、自分のアタマで考えてみるのがオススメです。
共起語ツールで頻出する言葉を調べる
さて、次は記事本文を書くための材料を集めましょう。
この「共起語(きょうきご)検索ツール」を使うと、同じような「サブテーマ + キーワード」で書かれている記事やサイトで使われている語句を調べることができます。
参考 共起語検索ツール共起語検索ツールつまり、検索エンジンに登録されているページに登場する語句を参考にすることができる、というツール。
例えば、先ほどの
- 分担方法
- 送り迎え
- タスク管理
- 洗濯
- 掃除
- 料理
- 信頼関係
- タスク共有
から、「家事分担 分担方法」を共起語ツールで調べてみると、
家事(87) 分担(38) 共働き(33) 掃除(29) 夫婦(22) 方法(15) 育児(14) 子供(12) 仕事(12)
という共起語がよく使われているようです。
あとは、共起語をもとに見出しや本文を決めて、ユーザーに伝えたいことを分かりやすく書いていきましょう。
アイデアだしが苦手な人におすすめの本
アイデアやネタ出しに特別な才能は必要ありません。
考え方を学んでアイデアを出す型を知れば、今回の「マンダラート」を使った記事ネタ発想法のように誰でも出来るようになります。
参考までに、アイデア発想に役立つ本を紹介しておきます。
興味ある方は読んでみてください!
まとめ
今回紹介した方法をまとめると、
- 逆算思考をする
- テーマを3つ決める
- テーマを4つのサブテーマに分ける
100記事はゴールではなく、通過点のひとつ。
一緒に楽しく戦略的に、発信を続けて行きましょう!
さて、今回の方法でたくさんの記事ネタが作れたと思います。
次に気になるのは、
「この記事ネタが月あたりどれくらい検索されるのか?」
じゃないでしょうか。
キーワードの月間検索数は、「Google キーワードプランナー」で調べることができます。
ですが、キーワードプランナーで月間検索数を調べるのはオススメしません。
次は、なぜオススメしないのか。その理由をお伝えします。
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