webライティングの本を読むと、
・読者ターゲットを決めるといい
・ペルソナを決めるといい
ってよく書いてありますよね。
でも、「ターゲットってどうやって決めればいいの!?」という方のために、
ブログ記事のターゲット決め方3パターンを紹介します!
https://twitter.com/thundergirl6063/status/1031785203318976514
決め方その1:過去の自分に向けて書く
ひとつめの決め方は、過去の自分に向けて書くこと
あなた自身がよく知っているため、
・イメージしやすく
・ネタに困らず
・書きやすい
というメリットがあります。
より具体的に言うと、「過去に自分が困って解決したこと」。
あなたは何か疑問や不満を感じたとき、どうしますか?
多くの場合は、Google検索を使うんじゃないんでしょうか。
そのとき調べた、あなた自身こそがターゲットです。
例えば、最近買った物で使い方が分からなかった物はありませんか?
使いづらいと思った物はありませんか?
その他にも、
- 何か習い事を始めようと思った
- 旅行やお店に行こうと思った
- 何かを買い替えようと思った
などなど、調べていることは多いはず。
そんな自分に向けて解決方法を書いてみると、そのままターゲットになります。
「昔のことなんて忘れてしまった・・!」
と言う場合は、ブラウザの検索履歴を見てみると、思い出すかもしれません。
決め方その2:ツイッターのフォロワーさんに向けて書く
ブロガーの多くはツイッターをやっているかと思います。
ターゲットの決め方2つめは、「ツイッターのフォロワーさんに向けて書くこと」。
フォローしてくれている人は、あなたが発信することに興味があるからフォローしてくれているんですよね。
中でもリプやDMをくれる人はあなたへの興味の度合いが強い。
その人の
- プロフィール
- タイムライン
- ブログがあればブログ
困っていることはありませんか?
悩んでいることはありませんか?
不満に思っていることはありませんか?
その解決方法を調べて、方法をまとめて記事にしてあげましょう。
世の中には同じ問題を解決したいと思っている人が、きっといるはずです。
これも立派なターゲット。
https://twitter.com/hanisandayo/status/1031694283928100865
例えば、この方。
・在宅ワークでフリーランス
・ブロガー/ライター
・夫、3歳、0歳の子供
・カメラ好き
というプロフィールです。
この記事も、フォロワーさんに向けて書いた記事。
>>ミラーレス一眼カメラα6000で子どもを撮るのに最適なおすすめ設定はコレ!
ポイントは、「今」よりも「趣味や好きなことを始めた頃」に困っていることを想像すること。
と思い、解決方法を書きました。
ただ、あなた自身に経験や知識がないことを書くのは難しいですよね。
なので、
「自分自身が知っていて、相手の悩みを解決できそうなこと」
を書くのがコツです。
どうでしょう?
フォロワーさんをターゲットにした上で、タイムラインを見ると
「どんな人をターゲットにしたら良いか」
のアイデアが出てきそうじゃないですか?
ぜひ試してみてください!
決め方その3:検索するであろう人(ペルソナ)を想像して書く
3つめは、ペルソナを決める。という方法。
亀山ルカさんの「本気で稼げる アフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79」にもペルソナの作り方が書いてあります。
ペルソナとは、要するに「読者のプロフィール」。
書こうとしている記事がどんな人に検索されるかを考えて、その人に向けて書きます。
ブログ記事執筆で使えそうなペルソナ項目をまとめると、次のようになります。
- 年齢、家族構成(既婚・独身・子供有無)
- ワークスタイル(仕事バリキャリ、ゆるふわ、残業多い・少ない)
- ライフスタイル(平日、休日の過ごし方)
- 購入の価値観(新しいもの好き、購入慎重派)
- よくみるSNS(ツイッター、facebook、インスタ)
例えば、同じ商品を紹介する場合でも、
・仕事が忙しく平日の帰りは遅い
・残業は少なめで平日でも時間がある
という人では、悩みが違いますよね?
紹介したいものを決めたら、「この商品を使って悩みが解決される人は、どんな人だろう?」と考えてみてください。
それがターゲットです。
まとめ
ペルソナ設定をするときはデータ(アナリティクスやユーザー調査など)に基づいて決めるべきですが、データがなくても、
・過去の自分自身
・ツイッターのフォロワーさん
は実在する人なので、架空の人よりも考えやすいですよね。
ペルソナを使って記事を書くコツは、「たった一人に届けよう」という意識で書くこと。
たくさんの人に読んで欲しくてターゲットを広げてしまいがちですが、「あなたの悩みに応えます」という意識で書くと届きやすくなりますよ!
たった一人に届ける意味について、もっと詳しく知りたい方にはマーケティング本「たった1人を確実に振り向かせると、100万人に届く。」がおすすめです。
さて、ターゲットが決まったら、いよいよ記事ネタを量産していきます。
ブログネタに困らなくなる記事ネタ発想法をお伝えします。
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