ブログを続けて行くと、必ず「記事ネタがなくなってきた」「せっかく書いた記事が上位表示されない」という悩みを感じます。
そんな人には、記事のリライト(書き直し・手直し)がオススメ!
「リライトって何?どうやるの?」という方に向けて、「SEO評価が高まるやり方」「やってはいけないこと」をまとめました。
すぐ読める見出し
SEO評価が高まるリライトの方法
リライトしても効果が保証されているわけではありません。
1週間で効果が出ることもありますし、3ヶ月たってから急上昇する場合もあります。
書き直した内容が検索意図と異なり、順位降下することもあります。
リライトの経験はブロガーにとって大切な経験ですから、すぐに成果が出なくても諦めずチャレンジしてみてくださいね!
1.どんなキーワードで検索されているか調べる
まずは、ユーザーがどんなキーワードで検索して訪問されているのかを調べましょう。
それには、Google search consoleを使います。
メニュー「検索トラフィック」から「検索アナリティクス」を選択。
すると、検索ワード・平均順位が表示されます。
表示された検索ワードをピックアップしておきます。
2.調べたワードでの表示順位をみる
ピックアップした検索ワードをGoogleで検索して、自分の記事の表示順位を確認します。
もし、表示されない場合は、ピックアップしたキーワードが間違っている可能性があります。
再度、グーグルサーチコンソールでキーワードをピックアップしましょう。
3.上位記事の内容をチェックする
次に、自分より上位表示されている記事の内容をチェックします。
チェックする内容は、
- title,h1,h2,h3で使われているキーワード
- コンテンツの内容
- 関連ページへのリンク有無
です。
4.自分の記事には無く、上位記事にあるものを追記する
ここからがリライトする内容。
ポイントは「上位表示と比べて自分の記事には無い内容」を加筆すること。
リライトのコツ
書き直すといっても、「てにをは」を直したり表現を変えるだけではないです。
もちろん、より論理的になり分かりやすくなれば効果はありますが。
検索結果には2種類ある
表示される検索結果を大きく分けると2種類あります。
それは、「事実」が書かれたページと「解釈」が書かれたページの2つです。
例えば、ある商品が発売されたとします。
この商品ページは「事実」になります。
では、この商品のレビューを書いたページはどちらになるでしょうか?
そうです、「解釈」ページになります。
多くの人がより求めているのはどちらでしょうか?
レビューや意見を書いた「解釈」ページなんです。
使い勝手はどうか?コスパは?などユーザーが求める答えが書いてあるページが、価値あると判断されて上位表示されるんですね。
他の「解釈」ページと比較する
上位表示されているページと自分のページは、何が違いますか?見比べてみてください。
例えば、
- 文字量
- 情報の質
- 写真の枚数
- 関連リンク
- 文章構造
- 引用の数
などが違いませんか?
他にもあるはずです。
違いが分かったら、足りない事を補うようにリライトしましょう!
リライトが何故良いのか
Google検索エンジンの価値は「ユーザーが検索したときに、求める情報が表示されること」だとお伝えしました。
とすると、情報の質・量が少ないページは「価値」に沿わないため、表示順位を下げているんですね。
逆に言うと、価値があると判断したページは上位表示させるので、上位表示されているページを参考にリライトすれば良い。ということになります。
上位記事にも無く、その内容がユーザーの検索意図に合うものであれば、表示順位は上昇します。
やってはいけないこと
リライトをするうえで、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、上位記事コンテンツの「てにをは」「文章の前後」を変えただけのリライト。
コピーサイトとみなされて、マイナス評価をうける恐れがあります。
絶対にしないでくださいね!!
なぜ正しいリライトをすると表示順位が変わるのか
そもそも、Google検索は何のためにあるんだと思いますか?
それは「インターネット上にある情報を探しやすくするため」ですね。
表示される順位は、ユーザーの検索意図に合うページのランキング。
分かりやすくいうと「役に立つページの順番」です。
インターネット上にあるたくさんの情報から、ユーザーが検索した意図に合うページを表示して、探している記事を提供すること。
なので、リライトして記事コンテンツの品質・ボリュームなどが変わると、表示順位が変わるんですね。
まとめ
SEO対策には「外部SEO対策」と「内部SEO対策」がありますが、今回の記事リライトは「内部SEO対策」になります。
「リライトは初めてする・・!」という方は、ぜひリライトをして、アクセス計測と順位計測をしてみてください。
ではでは!
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