タダで持てる海外旅行保険つきカードって知ってる?

海外旅行には必携!年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードベスト3

海外旅行には必携!年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードベスト3

海外旅行保険が付いていて、年会費無料のおすすめクレジットカードを知りたいです。

という疑問に答えます!

海外旅行保険が付いているクレジットカードはたくさんあります。
ですが、年会費無料となると実はあまり多くありません。

例えば、

エポスカード
・楽天カード
Booking.comカード
ハマカード
・リクルートカード

など。

この中から1枚選ぶとしたら、病気になったときの保障額が最も高い「エポスカード」がおすすめ!
そのほか、カード独自の特典も考慮して「海外旅行に持っていきたい、年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードベスト3」をまとめました。

年会費無料&海外旅行保険付きカードおすすめ1位「エポスカード

・年会費無料
・海外旅行保険付き

という条件でおすすめを調べると必ずランクインする!と言っていいカードが「エポスカード」。
デパートのマルイが発行するカードです。

ノザワ
わが家も持ってます!
エポスカード
疾病治療費用270万円
傷害治療費用200万円
傷害死亡2,000万円(自動付帯)
賠償責任2,000万円
救援者費用200万円
携行品損害20万円(免責金額3,000円)
ブランドVISA

エポスカードのおすすめポイント

・ダントツで高い疾病治療費用保障270万円
・年数回のマルイセール10%OFF優待

他社のカードの海外旅行保険の保障内容を調べてみると、だいたい「疾病治療費用」は200万円まで。
ところが、エポスカードは「疾病治療費用」270万円まで。

旅のアクシデントとして、「食べ物や飲み物でお腹を壊す、風邪をひく」というのは割とありえることですよね。
そんな時でも「疾病治療費用」を270万円まで保障してくれる「エポスカード」を持っていると、安心して旅をできるんじゃないでしょうか?

マルイで行われる年数回のセールで10%オフ優待を受けられる点もおすすめポイント。

国内でも海外でも使い勝手が良い。
なのに、年会費無料。

ノザワ
マルイのエポスカードは、持たない理由がないくらいおすすめのカードです

エポスカードの惜しい点

「海外旅行保険つき」「年会費無料」という基準においては、マイナスポイントなしです!

しいていうなら、ブランドがVISAのみ。という点ですね。

海外旅行へ行くときは、VISA・MasterCard両方を持っていくと良い、と言われます。
VISAは使えるけど、MasterCardは使えない。
というお店もあるからなんですね。

例えば、あなたのメインカードがVISAでエポスカードと2枚持ちする場合、「VISA/VISA」になってしまうため、使い勝手がちょっと悪くなります。

ただ、エポスカードの海外旅行保険は持っているだけで保険適用対象となる「自動付帯」なので、あまり問題はないとも言えますね。

ヨメちゃん
エポスカードいいね・・!持っていてよかった

年会費無料&海外旅行保険付きカードおすすめ2位「ハマカード

2つ目の「海外旅行保険つき」「年会費無料」のおすすめクレジットカードは、ジャックス発行・横浜観光プロモーション認定事業の認定を受けている「ハマカード」。

ヨメちゃん
初めて聞いたけど、保障が手厚いね・・!

疾病治療費用がエポスカードより70万円低いですが、その他はエポスカードと同じ。

ハマカード
疾病治療費用200万円
傷害治療費用200万円
傷害死亡2,000万円(自動付帯)
賠償責任2,000万円
救援者費用200万円
携行品損害20万円(免責金額3,000円)
ブランドmastercard

ハマカードのおすすめポイント

・J’sコンシェルという優待サービスが使える

ハマカードは、法人向けの福利厚生サービスを運営する会社「ベネフィット・ワン」と業務提携した会員様限定の優待サービス「J’sコンシェル」を使えます。

優待内容は、

・ホテル宿泊割引
・レストラン割引
・映画割引

などなど。

どんな優待内容があるかを知りたい方は、こちらから内容をチェックできますよ。

参考 J'sコンシェルJ'sコンシェル

ハマカードの惜しい点

カードブランドがMasterCardのみ、という点。

全世界のクレジットカードシェアをみると、

  1. VISA:48.5%
  2. MasterCard:31.7%
  3. ユニオンペイ:8.9%
出典:Wikipedia

という割合。
保障が手厚いとはいえMasterCardだけでは、海外で使うメインカードとして少し不安ですね。

サブカードとして持つなら、十分な保障だといえます!

年会費無料&海外旅行保険付きカードおすすめ3位「Booking.comカード

年会費無料&海外旅行保険付きカードおすすめ3位は「Booking.comカード」!

国内・海外宿泊予約サイト「Booking.com」と三井住友VISAカードが提携したカードです。

Booking.comカード
疾病治療費用100万円
傷害治療費用100万円
傷害死亡2,000万円(自動付帯300万、利用付帯1700万円)
賠償責任2,500万円
救援者費用150万円
携行品損害20万円(免責金額3,000円)
ブランドVISA

Booking.comカードのおすすめポイント

・ホテル代金が5%オフ
・普段の利用でも1%キャッシュバック

Booking.comカードのおすすめポイントは、「旅行するとき・普段の利用」どちらもお得な特典がついていること!

  1. Booking.comカードで予約して現地でカード払いした場合、宿泊費100円につき5ポイント
  2. 毎月の利用額金額100円につき1ポイント
ヨメちゃん
100円で1ポイントだと、端数が出なくて良いね・・・!

ポイントは翌月のショッピング利用代金から自動的に、ポイント分がキャッシュバックされます。


出典:Booking.comカード

ノザワ
使いにくい独自ポイントじゃなく、キャッシュバックである点がうれしいですね

Booking.comカードが惜しい点

海外旅行保険として、一番使う可能性が高いであろう「疾病治療費用」「傷害治療費用」が、エポスカードハマカードに比べて半分の100万円。という点が残念です。

ただし、

「旅行費用が5%オフになる」
「いつもの利用も1%還元」

という特典は大きいため、他のカードと合わせて持っておくのがオススメのカードですね!

年会費無料&海外旅行保険付きおすすめカード比較表

エポスカードハマカードBooking.comカードそれぞれの保険内容を一覧にしました。

エポスカードハマカードBooking.comカード
疾病治療費用270万円200万円100万円
傷害治療費用200万円200万円100万円
傷害死亡2,000万円(自動付帯)2,000万円(自動付帯)2,000万円(自動付帯300万、利用付帯1700万円)
賠償責任2,000万円2,000万円2,500万円
救援者費用200万円200万円150万円
携行品損害20万円(免責金額3,000円)20万円(免責金額3,000円)20万円(免責金額3,000円)
ブランドVISAmastercardVISA

海外旅行保険の用語解説

一言で海外旅行保険といっても、

疾病治療費用
傷害治療費用
傷害死亡
賠償責任

など、対象とする項目によって保障金額が異なります。

ヨメちゃん
違いがよく分からない・・どういう時に使えるの?
ノザワ
ひとつずつ具体例を挙げて説明するね!
注意
実際の保証例とは異なります。実際に適用されるかは、各カード会社へお問い合わせください。

疾病治療費用

疾病治療費用は、旅先で病気がもとで医師の治療を受けた場合に診療・入院費用等を保障。

例えば、食べ物が原因でお腹を壊して診察を受けた。という時に使えます。

傷害治療費用

傷害治療費用は、偶然な事故により怪我をした時の保障。
例えば、交通事故に巻き込まれた。という時に使えます。

傷害死亡

旅行先で病気(疾病)やケガ(傷害)が原因で亡くなったときの保障。

賠償責任

賠償責任は、他人に怪我をさせたり物を壊したときの保障。

例えば、ホテルの備品を誤って壊してしまった。という時に使えます。

救援者費用

救援者費用は、病人の移送・搬送にかかる費用に関する保障。

例えば、救急車で運ばれた。という時に使えます。

携行品損害

携行品損害は、破損・盗難により持ち物に損害が出たときの保障。

例えば、カメラが盗まれた!という時に使えます。

海外旅行保険付きカードを使うときの注意点は?

カードについている海外旅行保険には、

  1. 「カードを持っているだけで海外旅行保険が適用」される、自動付帯
  2. 「海外旅行のツアー代金、空港までの交通費などを支払うと適用」される、利用付帯

今回紹介した、「エポスカード」「ハマカード」は自動付帯。
Booking.comカード」は、傷害死亡保障のみ自動付帯300万、利用付帯1700万円となっていて、傷害治療費用などは自動付帯です。

利用付帯でも、空港までの電車などを支払えば保険適用となるので、大きな負担ではないので安心ですよね。

ヨメちゃん
ホテルや航空券支払いにカードを使えば良いもんね。

お持ちのカードに海外旅行保険がついている場合は、「自動付帯」「利用付帯」どちらであるか、チェックしてみてくださいね。

実際に海外で病気やけがをしたらいくらかかる?

じゃあ、実際に海外で病気やケガをして診療・治療を受けたらいくらかかるのか?
事例を調べてみました。

道路横断中に車にはねられ救急車で搬送。大腿骨複雑骨折と診断され13日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送。482万6641円 出典:4travel.jp

嘔吐・腹痛を訴え受診。腹膜炎と診断され7日間入院・手術。家族が駆けつける。450万357円 出典:4travel.jp

昼食後、腹部につるような痛みがあり救急車で搬送。腹膜炎・大腸炎と診断され11日間入院。家族が駆けつける。336万1849円 出典:4travel.jp

ヨメちゃん
どれも高額・・!あsim れ?もしかして、カードの海外旅行保険だと足りない場合もある?
ノザワ
そうなんだよね。カードの海外旅行保険ひとつだけじゃ、足りない事例も多いみたい。

海外旅行保険保障額を増やしたい場合は、どうすれば良いんでしょうか?

海外旅行保険保障額を増やしたい場合は?

海外旅行保険が付いているカードを複数持つことで保障額を増やすことができます。

例えば、エポスカードハマカードを持った場合の疾病治療費用は、

270万円+200万円=470万円

となります。

Booking.comカードを使いたいけど、保険保障額が低くて不安・・。
という場合にも、複数カードを合わせて持つと安心です。

ヨメちゃん
なるほど・・!年会費無料だし、持っていても損はないよね

カード付帯の海外旅行保険は同行者にも適用される?

ヨメちゃん
そういえば、海外旅行保険って、同行する家族には適用されるの?

結論からいうと、同行する家族が対象カードを持っていない場合は海外旅行保険の対象となります。
とはいえ、年会費無料のカードなので家族全員で作っておいても損はないですよ。

エポスカード

Visa付きのエポスカード会員ご本人さまのみです。※ご家族は対象となりません。出典:エポスカード

ハマカード

海外旅行傷害保険は、ジャックス〈Visa, Mastercard, JCB〉カードをお持ちの方が対象となります。 出典:JACCS 海外旅行傷害保険

Booking.comカード(三井住友visaカード)

本会員およびご家族会員の方が対象となります。(略)出典:三井住友visaカード 海外旅行保険

Booking.comカードのみ家族会員もOKとの記載がありました。

しかし!!
Booking.comカードは家族カードが作れません。

家族会員年会費「発行不可」 出典:Booking.comカード

つまり、三井住友visaカードとしては家族会員であれば海外旅行保険対象になるが、Booking.comカードは実質不可。ということ。

ややこしいですが、そもそもBooking.comカード自体が年会費無料なので作っておいても良いかと思います。

ノザワ
海外旅行保険の保障をより充実させる目的で持つならアリですね!

カード付帯の海外旅行保険は子供にも適用される?

今回紹介したカードの海外旅行保険を、子供にも適用させるには「家族カードの発行」が必要になります。
つまり、カード発行できない18歳以下(高校生を除く)は対象外になります。

18歳未満の子供と海外旅行へ行く際は、海外旅行保険を申し込んで行きましょう!

ノザワ
子供は体調を崩しやすいしね。

年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードまとめ

年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードをおさらいすると、

となります!

エポスカードハマカードBooking.comカード
疾病治療費用270万円200万円100万円
傷害治療費用200万円200万円100万円
傷害死亡2,000万円(自動付帯)2,000万円(自動付帯)2,000万円(自動付帯300万、利用付帯1700万円)
賠償責任2,000万円2,000万円2,500万円
救援者費用200万円200万円150万円
携行品損害20万円(免責金額3,000円)20万円(免責金額3,000円)20万円(免責金額3,000円)
ブランドVISAmastercardVISA

実際の治療費例でもみていただいたように、高額な治療費が必要となる場合もあります。
カードを組み合わせれば保障を厚くすることができますが、

・18歳以下の子供と一緒に行く
・より保障を厚くしておきたい

という場合は、海外旅行保険への加入がおすすめです!

以上、「海外旅行には必携!年会費無料&海外旅行保険付きのおすすめカードベスト3」という記事でした。