ウラジオストクへ行くのに「ホテル・航空券だけ」と「ツアー」、どっちにするか迷っています。
それぞれのメリット・デメリットを知りたいです。
という疑問に答えます。
台湾やハワイ、ヨーロッパなどメジャーな観光地と違って、情報も少ないウラジオストク。
個人手配にするか、旅行代理店のツアーを使うか迷いますよね。
調べてみたところ、旅行代理店3社
・JTB
・HIS
・エアトリ(DeNAグループ)
のうち、ウラジオストク行きのツアープランがあるのは、JTBのみでした。
この記事では、
それぞれで参考プランを調べて、メリット・デメリットを考えてみました。
直行便のある空港はこちら
>>日本からウラジオストクへの行き方は?直行便のある空港・所要時間をまとめました
目次
JTBでウラジオストクツアーを申し込んだ場合のメリット
旅慣れていない人は、
という人も多いかと思います。
JTBでウラジオストク行きのツアーを使うメリットは、
- 出発前の疑問をメールや電話で相談できる
- 空港ラウンジを使えるから、ドリンクなどを飲んで座って出国を待てる
- 空港から市内までの日本語対応現地スタッフつきツアープランもある
- ロシア家庭を体験できるなど、個人では難しいオプショナルツアーを体験できる
- 盗難や急な体調不良の時のサポート電話サービスがある
という点。
特にオススメしたいメリットは
・出発前にメールや電話で相談できる
・盗難や急な体調不良の時の電話サポートがある
などの、海外旅行の不安・疑問の解消に役立つルックJTB安心パックが付帯していること!
JTBを利用するオススメポイント1
例えば、海外旅行前にこんな疑問を持ったことはないですか?
・どんな服装がいい?寒暖差はどれくらい?
・現地通貨はどれくらい両替したらいい?
・宿泊先のオススメレストランは?
などなど。
グーグルやYahooで調べることもできますが、最新情報でなかったり、詳しく書かれていないことも。
でも、JTBなら、ツアー申込者に限り、メール・電話で経験豊富な添乗員さんに聞くことができます。
オススメポイント2:日本語対応の緊急電話サポート
西欧ヨーロッパ、アジアなどでは英語が通じる国が多いですよね。
英語圏ならなんとかなるかもしれませんが、ウラジオストクではあまり英語が通じません。
オールキリル文字で、
全く読めないんだけどね・・・・(;´・ω・)
出典:4travel
もし、体調不良になって病院に行きたいとなっても、ロシア語でコミュニケーションを取るのは至難の業・・・。
でも、JTBなら、盗難や急な体調不良の時の電話サポートも付いています。
安心して海外旅行を楽しみたい。という人には、とても助かるサービスですよね。
オススメポイント3:ラウンジが使える
JTBツアー申込者は、空港にあるラウンジを利用できます。
成田空港であれば、
第1ターミナルに「Narita TraveLounge」を07:30~21:30の間で利用が可能。
もちろん、第2ターミナルにも。
「アメリカン航空/アドミラルズクラブ」を07:30~21:00で利用できます。
ラウンジには、コーヒーやソフトドリンク・簡単なスナック類・新聞雑誌があり、出発までの時間をゆったりと過ごすことができますよ。
ウラジオストクへの直行便が就航している「関西国際空港」「新千歳空港」にも、ラウンジがあります。
直行便のある空港はこちら
>>日本からウラジオストクへの行き方は?直行便のある空港・所要時間をまとめました
JTBでウラジオストクツアーを申し込んだ場合のデメリット
JTBを使うデメリットは、やはり旅行費用の高さです。
ただし、メリットにもある通り、
・空港ラウンジでゆったりと出発を待てる
・日本語対応現地スタッフが空港送迎してくれる
・電話サポートがある
など、JTBならではの「手厚い旅行サポート」があります。
旅行代理店でウラジオストクのツアーの参考価格は?
参考までに、JTBでウラジオストク3日間のツアーを調べてみました。
ツアー概要
日程 | 2泊3日 |
---|---|
成田発 | 午後便 |
ウラジオストク発 | 午後便 |
部屋グレード | 日本のビジネスホテルくらい |
サービス | ラウンジ利用、日本語係員の空港送迎 |
2019年5月〜10月あたりの価格で、11万円から15万円の間くらい。
次は、「ウラジオストクへの航空券を自分で手配した場合のメリット・デメリット」をお伝えしていきますね。
ウラジオストクへの航空券を自分で手配した場合のメリット
自分で手配するメリットは、
- ツアーに比べて費用を抑えられる
- 自分で飛行機を選んで滞在時間を伸ばせる
- ホテルを日程ごとにバラバラにもできる
ツアーに比べて費用を抑えられる
ウラジオストクへの航空券を自分で手配した場合の1番大きなメリットは、やはりコレ。
そもそも旅行代理店は、
「旅をしたいけど、自分で手配するのが面倒」
という人の不満を解消する商売。
・航空チケットを予約する
・ホテルを予約する
・現地の移動を予約する
・旅行を楽しめるプランを考える
など、あなたの代わりに旅行手配をしてくれるんですね。
つまり人件費がかかっています。
逆にいうと、自分で手配すれば人件費はかからないので、安く済む。
というわけです。
自分で飛行機を選んで滞在時間を伸ばせる
ウラジオストク行きの飛行機は、他の国への航空路線に比べるとあまり多くありません。
例えば成田から台湾へは、「10以上の航空会社」と「早朝から深夜まで」様々な旅行プランを作ることができます。
ところが、ウラジオストク行きの飛行機は、
・オーロラ
・アエロフロート・ロシア航空
・S7航空
・JAL
の4社で、時間帯は13時〜15時のみ。
ウラジオストク→成田便の時間帯は、10時代または13時代のみ。
つまり、出発・帰国日によっては
「初日と最終日は、ほとんど観光する時間がない」
という可能性も出てくるんですね。
ツアーを利用する場合、「滞在時間を長く取れる」ように組まれたツアーを選ぶのは大変です。
そもそも、ツアーの取り扱いがJTBしかないですし・・。
ですが、自分でチケットを手配すれば、滞在時間を長く取れるように旅行日程を組めます。
ホテルを日程ごとにバラバラにもできる
3つめの「ウラジオストクへの航空券を自分で手配した場合のメリット」は、
自分で手配すれば
・1日目 ホテルA
・2日目 ホテルB
というプランも作れること。
旅行は「体験すること」がメインの目的だと思うんですよね。
ホテル宿泊もしかり。
たしかに移動は面倒かもしれませんが、1回の旅行で2つのホテルを体験できたら、さらに旅行が面白くなると思いませんか?
エクスペディアで航空券とホテルを個人予約するといくらくらい?
ツアー概要
日程 | 3泊4日 |
---|---|
成田発 | 午後便 |
ウラジオストク発 | 午後便 |
部屋グレード | 日本のビジネスホテルくらい |
サービス | ラウンジ利用なし、日本語係員の空港送迎なし |
2019年7月5日(金)〜2019年7月8日(月)3泊4日のプランで、11,1900円。
ツアーと比べると、同じ予算で1泊分多くできる。というくらいの予算感ですね。
ウラジオストクへの航空券を自分で手配した場合のデメリット
自分で手配するデメリットは、万が一トラブルがあった場合、英語もしくはロシア語対応が必要なこともある。という点。
ただし、ウラジオストクにも日本領事館があります。
万が一の時は、領事館に連絡しましょう!
ウラジオストク「ホテル・航空券だけ」と「ツアー」の比較まとめ
今回紹介した「ホテル・航空券だけ」と「ツアー利用」のメリット・デメリットを表にまとめると、次のようになります。
安心派には、JTBでツアー予約。
行動派・節約派には、エクスペディアで航空券とホテルだけを予約
という選び方がオススメ!
個人的には、「旅行中の良いこともよくないことも、いろんな出来事がお土産話になる」と思っているので、「エクスペディアで航空券とホテルだけを予約」を選びます。
少しでもあなたの参考になれば、うれしいです!
以上、「ウラジオストクへ行くなら「ホテル・航空券だけ」と「ツアー」どっちがいい?メリット・デメリットを解説」という記事でした。
ツアー利用だとホテルは選べませんが、個人手配ならホテルを自由に選べます。
ただ、自分で探すのは大変ですよね。
そこで、
・ウラジオストク駅から近い
・子供と寝られる大きめのベッド
・口コミが良い
という条件で、「子連れにもおすすめできるホテル」をこちらの記事でまとめました。