・PCとスマホで同期できる
・Windows/Mac両方で使える
・できれば無料
という条件に合う、ブログネタ管理ツールはありませんか?
この記事では、そんな疑問に答えます。
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ブログネタの管理に一番のオススメのツールは?
結論から言うと、後ほど紹介する全部のツールがオススメ、かつ全部使います。
要は、ブログネタのアイデア段階に応じて使い分けがオススメ。
という人には、「Googleスプレッドシート」。
様々な情報を一括で管理できて、もちろんWindows/Mac両方対応。
使う人を選びません。
ただし!他のアプリの方が優れている点もあります。
スプレッドシートのメリット・デメリットの他、
「どんな風にブログネタを管理するのか」
後ほど解説しますね。
1行メモからブログネタを管理したいときは、「Google KEEP」がおすすめ
Google KEEPは、Googleが作ったメモアプリ。
あまり知名度は高く無いかもしれませんが、条件に合うアプリのひとつです。
ブログネタをGoogle KEEPで管理するメリット
- メモを直感的に入力しやすい
- アプリ自体の起動が早く、サッと入力できる
- 入力して書く、手書き、写真、音声入力と、必要な機能はそろっている
ブログネタをGoogle KEEPで管理するデメリット
Google KEEPはタグやフォルダ分けでブログネタを管理することができます。
ですが、メモアプリであるため、長文を管理するには不向き。
・Google KEEPだけで記事をかく
・たくさんのブログネタを一覧で見やすくする
という使い方をしようとすると、少し使いづらいかもしれません。
ブログネタ管理として、Google KEEPはこんな風に使えます。
おすすめの使い方は、自分のカテゴリ毎にラベルを作って思いついた検索ワードを入れておく方法。
ラベルでまとめておけば、カテゴリ毎に見やすく・探しやすくなります。
アプリをスマホのホーム画面の一番見やすい位置において、思いついたときにササッとメモできるようにしておくと、より使いやすくなりますよ!
おすすめ!
ブログネタを分類したいときは「マインドマップ X-mind」がおすすめ
マインドマップは、単語同士をつなげる・発想を広げるための思考ツール。
マインドマップアプリにはたくさんの種類があります。
その中でも、
・直感的に操作しやすい
・Dropboxなどのクラウドアプリを経由でファイル共有ができる
・スマホ
ブログネタをX-mindで管理するメリット
ブログネタをX-mindで管理するメリットは「キーワードを広げやすい」という点にあります。
最初に紹介した「Googleスプレッドシート」は、情報をまとめておくには便利。
ですが、全体的なつながりが把握しづらい、というデメリットがあります。
でも、マインドマップであれば、キーワード毎のつながり全体を把握できます。
全体が見やすくなることで、またブログネタを発想できそうですよね。
ブログネタをX-mindで管理するデメリット
ブログネタをX-mindで管理するデメリットは、2つ
・情報が増えてくるとマインドマップが大きくなり、みづらくなる。
・思考が広がりすぎると、ブログテーマからずれやすい。
例えば、こんな風に
検索キーワードに対して関連するキーワードを発想・文章構造を考えるときには、マインドマップが最適です。
ですが、ここに「日付」「検索順位」なども管理しようとすると、ごちゃごちゃしやすいため「データ管理」には向いてません。
また、キーワードが思いつきやすいのは良い点なんですが、広がりすぎてブログテーマから外れてしまうというデメリットも。
・元々のテーマから外れすぎず・検索キーワードを広げる
・データを管理しようとしない
という使い方をすれば、デメリットを感じることなく使えます。
ブログネタ管理としてX-mindはこんな風に使えます。
X-mindのブログネタ管理として役割は、メモレベルだったブログネタを広げること。
メモしたキーワードを、文章としての骨格に整理するには最適なツールです。
もちろん、マインドマップにキーワードをメモしていっても問題ありませんよ。
ブログネタ・記事構成案なども一緒に管理したいなら、「Google スプレッドシート」がおすすめ
ブログネタをスプレッドシートで管理するメリット
- PC/スマホ、Windows/Macを問わない
- ブログネタごとに多くの情報をまとめて管理できる
Googleスプレッドシートは、ブラウザ上で閲覧できるためWindows/Macユーザーを問いません。
また、iPhone/Androidどちらでもスマホアプリがあるので、OS・デバイスを問わず使うことができます。
一般的なツールだと、「通常は無料だけど、同期させるのは有料」などのケースが多いんですが、さすがGoogle製ですよね。
また、ブログネタだけでなく、やろうと思えば
・公開後のPV
・アクセス順位の変動
なども記録していけます。
ブログ全体のデータを一括でまとめられる点は、他のツールには無い大きなメリット!
ブログネタをスプレッドシートで管理するデメリット
- スマホアプリで見づらい
- データがたくさん入っていると動作が重くなる
一応、スマホアプリでスプレッドシートを閲覧・編集が可能です。
ですが、やはり画面が小さいため、思いついたブログネタをサッとメモするのには不向き。
たくさんの情報を管理できる反面、手軽さは無くなる。ということですね。
ブログネタ管理としてGoogleスプレッドシートはこんな風に使えます。
Googleスプレッドシートでブログネタを管理するときのおすすめ方法は、
・検索キーワード
・検索する人の悩み・知りたいこと
・記事タイトル
・記事の見出し構成
・見出し毎に書くおおよその内容
をまとめておく方法。
いきなり記事を書き始めるよりも、書きやすくなるのでオススメです!
これらの項目に
「いつ書いて、いつ投稿する予定か」
を加えてまとめたものを「エディトリアルカレンダー」と言います。
エディトリアルカレンダーについては、こちらの記事が参考になりますよ。
まとめ
紹介したツールをまとめると、
- 思いついたブログネタをメモ Google KEEP
- メモから文章構造にする X-mind
- 文章構造を一覧でまとめる Google スプレッドシート
という流れになりますね。
スプレッドシートに「ブログネタメモ」「見出し・文章構造」をまとめておくことも可能ですが、
「書き出したから、しっかり書かなくちゃ・・!」と思いがちなので、気軽に書けなくなってしまいます。
だからこそ、「メモ」→「文章構造化」→「一覧管理」というように段階を分けてブログネタを管理すると、結果的にネタ切れやブログモチベーションダウンを防ぐことができます。
よければ参考にしてみてください!