「ブログは毎日続けるとアクセスが伸びる」
ブログ本によく書いてありますよね。
そうなんだ!じゃあ今日から頑張るぞ!
と意気込んでみたものの、3日目も続かず・・。
なんて経験ありませんか?
そんな人に向けて、毎日書き続けるための仕組み「エディトリアルカレンダー」を紹介します。
・ネタはあっても、書くペースが遅くて毎日更新ができない
・書きたいことはあるのに、時間がたつと忘れてしまう
という人はぜひ、エディトリアルカレンダーを作ってみてください。
すぐ読める見出し
エディトリアルカレンダーとは?
- どんな検索意図で
- 何を伝えて
- どんなキーワードで
- いつ書く予定で
- どんなタイトルで
- どんな見出し構成で
をまとめた、いわば「ライティングの計画書」のこと。
オウンドメディアを運営する企業などでも、実際に使われているものなんですよ。
年間を通した計画として作られることが多く、
1月から12月までの“月間軸”でメディアのテーマにあわせたトレンドネタを計画する。
というような使い方をします。
例えば、子育てをテーマとするメディアであれば、
- 入学式
- 夏休みの宿題
- 卒業式
- 運動会
などですね。
具体的には、
「1月は、お正月・お年玉といった1月によく検索されるであろうキーワードで、どんな記事を書くか?」
というような内容になります。
そもそも、どうやってネタを思いつくのか分からない・・!という方は、
>>ブログ初心者でも100記事書ける記事ネタアイデア発想法を参考にしてみてください。
エディトリアルカレンダーを作るメリット
エディトリアルカレンダーを作るメリットは、
- 毎日ネタを考えなくていい
- 書くことに集中できる
- 短い時間で書くことができる
- 記事ストックを作りやすくなる
などなど、たくさんのメリットがあります。
「記事を書くのが遅くて・・」と悩む人に話を聞くと、
↓
構成を考える
↓
記事を書く
↓
完成。
ネタを考える
↓
構成を考える
↓
記事を書く
↓
完成。
というサイクルをしている人が多いんですよね。
これ、実は効率が悪いんです。
効率良く作業するには、同じ作業をまとめること。
記事作成に必要な「考える」と「書く」を1記事ずつ行うのではなく、「考える」という行動をまとめてしておけばイイんです。
「考える」という行動には、とても高い集中力とエネルギーが必要です。
せっかくブログの時間をとったのなら、
・ネタを考える
・構成を考える
・記事を書く
それぞれの行動を集中できる時に、集中力がいることをまとめて行動しておくほうがずっと効率がイイと思いませんか?
エディトリアルカレンダーの作り方
エディトリアルカレンダーは、
- 記事ネタ・構成を考える
- いつ書くかを決める
という順番で作成します。
このように横軸へ
記事で伝えたいこと
キーワード
執筆日付
タイトル
見出し1
見出し2
見出し3
を書き出していく、という作り方です。
エディトリアルカレンダーを使うときのマイルール
エディトリアルカレンダーは、最初に紹介したとおり「ライティングの計画書」。
最初から書くネタが決まっているので、毎日ネタを考えるよりもずっと書きやすいはずです。
ただし、僕の場合は「なりかねないこと」を防止するためのマイルールを2つ、決めています。
ルールその1. 構成をつくって記事を書いた気にならない
作ってみると分かるんですが、エディトリアルカレンダーをつくるのは結構な労力がかかります。
カレンダーが完成すると満足して記事を書いた気になりかねないんですね。
なので、「記事を書いた気にならない、ネタはあるのだから毎日淡々と書く」と言い聞かせています。
ルールその2. 書く日を決めても気が乗らなければ、書く記事は変えてもいい
ずいぶん勝手なルールです(笑
エディトリアルカレンダーは継続するための「手段」であって、目的じゃないんです。
書くことが目的。
なので、もし、書く段階になって
・別の記事ネタのほうが書きやすい
・見出しをみて書く内容がスラスラと頭に浮かんだ
と、感じるようであれば「書く日を変更してもイイ」と決めています。
もしかしたら、明日になったら書きたい気持ちが消えているかもしれませんからね。
まとめ
書くことさえ決まっていれば、一から考えて書くよりも書きやすいはず。
「毎日更新にチャレンジしたいけど、できる気がしない・・」
と思っていた人は、ぜひ「エディトリアルカレンダー」を作ってみてください。
一緒に毎日更新しましょう!
ではでは。
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