具体的にどうやって活用すれば良いか分からない。GRCを活用する方法を教えて欲しい。
こんな悩みを持つ人に向けて、
・GRCで計測した検索キーワード順位をどうやって活用すればいい?
・キーワード順位が上がったら、どうすればいい?
・キーワード順位が下がったら、どうしたらいい?
という、3つの疑問に答えます!
すぐ読める見出し
GRCで順位を調べて、どうすればいいか分からない
GRCを使ってみたものの、上がった下がったを見ているだけで具体的にどうすればいいか分からない。
と、悩む人は多そうですね。
GRCを使う目的は、検索順位の上がり下がりを計測して次にすべきことを考えること。
そもそも何のために順位を観察するかというと、「検索順位上下を観察して対策をするため」。
そして、ブログやアフィリエイトで売上(収益)を作るためですよね。
キーワードに対する順位だけなら、サーチコンソールでも計測できます。
ですが、サーチコンソールの数値は「設定した期間の平均順位」。
細かい検索順位の上がり下がりまでは、サーチコンソールで計測できません。
そこで、検索順位の上がり下がりを計測して対策を考えるためのツールが「GRC」というわけです!
これを踏まえて、順位を調べて具体的にどんな行動へつなげれば良いのか。
説明します。
GRC登録済みのキーワード順位が上がったら、どうすれば良い?
上がったら何をすべきかは、変動した順位によってオススメの行動が変わります。
大まかに
・11位から100位のどこかに上がった場合
・1位から10位のどこかへ上がった場合
この2つのケースにおける、すると良い行動を紹介します。
あくまで一つの目安として考えてくださいね。
GRCの登録検索ワードが、11位から100位のどこかへ上がった場合
例えば、50位から25位に上がった、という場合は
「関連するキーワードで記事を増やす」
のがオススメ。
順位が上がってきたということは、Googleに「この記事は検索ユーザーの探している記事に近いかも?」と思ってもらい始めた、ということ。
GRCに登録しているキーワードに関連するワードで記事を書くと、さらに順位上昇が見込めます。
「キーワードが思いつかない!」という方は、キーワードの発想方法はこちらの記事が参考になります。
>>ブログ記事ネタに困らない!100記事かけるようになる発想法
GRCの登録検索ワードが1位から10位のどこかへ上がった場合
1ページ目に表示されているのであれば、さらに順位を上げるよりも「売上を上げる施策」を実行するのがオススメ。
一般的には順位が上がれば、アクセスする人が増えてPVも上がります。
順位でいうと、10位より3位の方がアクセス数は多くなります。
ですが本来、順位を上げることは目的ではなく、売上を上げることが目的ですよね。
なので、1ページ目に入っているのであれば、順位をあげるより売上をあげる。
8位を3位にしようと頑張るよりも「今のページで売上をアップさせる方法」を考えて実行する方が、効率よく売上を増やせるケースも多いですよ。
売上ってどうやって上げるの?
売上は、
という計算式で成り立っています。
記事のPVがある程度あるなら、広告配置やクリック数を上げる工夫をすれば、PVはそのままで売上をアップさせることができる。
ということですね。
違う見方をすると、PVを上げなくても売上をアップさせることは可能、ということ。
この計算式についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
>>効率的にアフィリエイト売上をアップさせるA8成果レポートの見方・検証方法
GRC登録済みのキーワード順位が下がったら、どうしたらいい?
何度もいうようですが、検索順位は毎日変動しています。
13位から18位になったとか、頻繁にあります。
下がったショックは大きいかもしれませんが、まずは落ち着きましょう!
上がる理由があるように、検索表示順位が下がるのにも理由があります。
下がったときに考えられる理由には、
- ライバル記事が増えた、記事の質が良くなった。など他のサイト順位がアップした
- 自分の記事をリライトしたら検索意図からズレてしまい、順位がダウンした
この2つがあります。
自分が何もしていないのであれば、おそらく1のパターン。
最近リライトしたのであれば、2のパターンでしょう。
自分が何もしていないに順位が下がった場合にすべきこと
どんなジャンルであっても、同じキーワードで記事を書いている人は居るもの。
流行のワードや人気商品なら、なおさらです。
ライバル記事の質が良くなったなら、こちらもリライトするか関連記事を新たに書く。
関連記事を書く記事ネタを見つけるにはこちらの記事が参考になります。
>>かんたん!サーチコンソールを使って検索される記事ネタを探す方法
自分の記事をリライトして順位がダウンした場合
リライトして順位が下がったときは、リライトの内容と検索上位の記事の内容が近いかどうかを見てみると良いですよ。
検索上位にいる記事は「検索ユーザーが求める答えが書いてある」と判断されているから、上位に表示されています。
なので、リライトして順位が下がった場合は、検索キーワードと記事の内容がズレてしまい、
「この記事はユーザーが求める答えが書いていない」
と判断されてしまった可能性が高いです。
たとえば、リライトする前は5位だったのに、リライトしたら13位になった。など。
リライトして検索順位が下がったときは、
「リライトした記事を検索上位記事と見比べて、内容がズレていないかチェック。ズレていたら直す」
と、するのがオススメです!
検索順位を活用するには、有料プランでたくさんのキーワードを計測するのがおすすめ
GRCは、チェックできる「URL数」「項目数」によって、無料版を含め6つの料金プランがあります。
無料版は「3URL 10項目」までチェックが可能。
有料版は「1年間4,860円 5URL 500項目のベーシックプラン」から。
計測するキーワードを絞れば無料版でも十分使えるんですが、記事が増えてくると足りなくなり、有料プランを考えますよね。
そうしたときに、
と悩むかと思います。
僕のオススメは、「1年間4,860円のベーシックプラン」。
1記事あたり1キーワードとすれば500記事分使えますから、ほとんどの人に対応できます。
検索順位を計測してさらにPVや売上を伸ばしたい!という人は、4,860円を投資する価値が十分ありますよ!
有料版の申し込みはこちらから
まとめ
・GRCで計測した検索キーワード順位の活用方法
・キーワード順位が上がったとき
・キーワード順位が下がったとき
それぞれの方法をお伝えしました。
GRCをうまく活用して、あなたのブログネタ・記事執筆ヒントのお役に立てればうれしいです!
記事を作れるようになったら、次はアフィリエイト売上をアップさせてみませんか?
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