商品レビューを書く時、レビューを見てもらいアフィリエイトにつなげたい。という目的があると思います。
いわば、商品レビューは「自分が知っている・体験した経験をもとにした”販売行動”」。
でも、売られたい人は1人もいません。
分かりやすく書いて、「欲しい!」と思ってもらえる商品レビューの書き方をフォーマットにまとめました。
商品レビューで一番重要なことは、「その商品を使ったら、どんな風に自分の生活が良くなるか」を示すこと!
親しい友達や恋人にオススメする気持ちで書いてみてください。
商品レビュー記事の構成
商品レビューには、細かいスペックは必要ありません。
公式サイトのカタログに詳しく書いてありますし、そのほうが信頼性も高いからです。
ユーザーが知りたい、またGoogleが評価するのは公式サイトが書かない実際のユーザーの意見。
ユーザーの意見を分かりやすく書く構成は、次のようになります。
- 購入して変化した良いこと
- 購入までの経緯
- 購入して失敗したこと
- 他の人のレビュー
- 比較検討した類似商品
- 商品の保証
購入して変化した良いこと
あらゆる商品に共通して言えることですが、「買うことが目的」で何かを購入する人は少ないでしょう。
例えば、スマホ。
スマホ自体が欲しいのではなく、スマホを使って便利になる生活が欲しくて、スマホを買うんですね。
つまり、「この商品を使うと、こんな風に生活が変わりますよ。こんなに便利になりますよ。」とイメージできるように書きます。
TVショッピングでの紹介の仕方を見ると、同じなんです。
細かい商品説明なんてせず、
「このカメラなら簡単に、よく動き回るお孫さんの写真も綺麗にとれますよ。」
など、使ったときのイメージを丁寧に強く伝えています。
商品レビュー1番目は「良くなる未来」を伝えてあげましょう。
購入までの経緯
次に、「なぜ買おうと思ったか」を書きます。
世の中の商品の多くは「問題を解決するため」に存在しています。
より速く、より便利に、より快適に。
つまり、購入に至る前には「何かの課題や悩み」があるわけです。
「あーそうそう。あるあるソレ」と共感してもらえるようなエピソードが書かれていると良いでしょう。
・いつ
・どんな時に
・どのように
・どれくらい
・だれが
・いくら(費用負担)
の5W1Hに分けて書くと、より共感しやすく分かりやすくなります。
購入して失敗したこと
ユーザーは良い情報だけを求めているわけではありません。
何かを買おうと思ったときに、
「良いと評判だけど、商品の良くない点はどこなのか?」
と思ったことはありませんか?
人は「良かったときに比べて、損をしたときに受ける印象のほうが大きく感じる」傾向があります。
良くない点を知りたがるのは、このためなんですね。
なので、「評判だったけど、この点は気に入らないなぁ…買わなきゃ良かった」となることを避けたいと思っています。
なので、実際に購入してみて良くなかった点も書いてあげると、ユーザーは安心感を得ることができます。
他の人のレビュー
日本人は特に他人のレビューを気にするそうです。
1人の意見だけでなく、「みんながオススメしているから良いもの」と判断する傾向が強いそう。
商品レビューする際は、他ブログやツイッターなどから適度に引用して評判を記載してあげると良いでしょう。
比較検討した類似商品
あなた自身が、購入する前に検討した類似商品を紹介します。
あなたは検討した類似商品を購入しませんでしたが、他の人は違うかもしれません。
意外と面倒なのが、この「類似商品」を調べること。
あなたが不要としたものが、他の人にとっては求めていたモノかもしれません、
だからこそ、類似商品の提示は喜ばれます。
あなたのおかけで、探す手間が省けたのですから。
商品の保証
人によって、購入する際の決め手は異なります。
値段で決める人もいれば、作られたストーリーを買う人、メーカーを優先する人、様々です。
その決め手の中でも重視する人が多いことは、「保証があるかどうか」
例えば、
「30日間返金保証」
「2年間修理保証」
など。
この点は公式サイトに書いてあっても、紹介してあげると喜ばれます。
保証があればぜひ書いてあげてください。
補足:タイトルに商品名を入れるか?否か
「タイトルにキーワードをいれる」
SEOの基本ですが、商品レビュー記事においては様々な意見があります。
例えば、
「商品名で検索する人が多いから、商品名は必須」
「AX-250を商品レビュー!みたいなタイトルだと、自分に関係ないと思われてスルーされやすい」
どちらも正しいですね。
検索意図によって向き不向きがあるので、両方試してみると良いですよ。
「〇〇に困っているあなたの悩みを解決する方法」
というタイトルと
「AX-250のメリットデメリットを徹底解説」
というタイトル。
検索してくるユーザーが異なるので、どちらのユーザーに見てほしいか?によって変えてみてください。
まとめ
自分自身の経験がコンテンツになるのが、商品レビューです。
「親しい人にオススメするとき」のように記事を書く。
そうすれば、見に来てくれたユーザーにもきっと役に立つはずです。
ではでは!
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