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【実機レビュー】おすすめの子供用ヘッドホン5つを実際に買ってみました。【4千円以下】

【実機レビュー】おすすめの子供用ヘッドホン5つを実際に買ってみました。【4千円以下】

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お盆や正月の帰省時に子供と新幹線や飛行機で移動するとき、動画や映画を見せたい。
そんなときに子供が使うヘッドホンが欲しいなぁ。

何を基準に選んだら良いかな?

という疑問に答えます!

長時間の新幹線や飛行機に乗っている時。
子供が飽きてくると、騒ぎ出しがちですよね。
親としては周りの目もあり、できれば静かにして欲しいもの・・。

https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/07/icon-nozawa1.pngノザワ

たとえ家族連れが多い車両でも、やっぱり気になる・・。

動画や映画を見せている親御さんも多いんじゃないでしょうか?
ただ、イヤホンだとぽろぽろ外れたり、子供が耳に入れるのを嫌がったりします。

そこでオススメなのが、子供用のヘッドホン。

「このヘッドホンは良さそう」
と思う、子供用ヘッドホンの中から、

  • コードありのヘッドホンを3つ
  • ワイヤレスヘッドホンを2つ

を実際に購入して比較してみました!

子供用ヘッドホンの選び方ポイント

まずはじめに、子供が使うヘッドホンで大切なことをお伝えしますね。
それは、

  • 大人用ヘッドホンと子供用ヘッドホンは、何が違うのか?
  • なぜ、子供用ヘッドホンが必要なのか?

この2点。

1点目は、「大人用ヘッドホンと子供用ヘッドホンは何が違うのか?

もっとも違う点は、子供の小さな頭に合うよう、小さめに作られていること。

子供の年齢によっては、大人のヘッドホンでも使えます。
ですが、子供用に作られたピッタリサイズの方が、子供も快適に使えますよね。

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サイズが合わないと、ずり落ちたりして子供自身もストレス!

もうひとつの点は「なぜ、子供用ヘッドホンが必要なのか?」
これは、音量制限機能が付いているからです。

子供用ヘッドホンには85デシベルまでの音量制限あり

子供が大音量で音を聞き続けてしまうと、耳へのダメージが心配ですよね。
親が小さく設定しても、子供自身が操作して音量を上げてしまうことも。

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子供はすぐ、操作を覚えるからね・・

そこで、子供用ヘッドホンに重要な機能が「音量制限」です。

今回選んだヘッドホンは全て、「85デシベル」までしか音量が上がらないようになっています。

デシベルとは?

デシベルは、音の強さを表す単位。
85デシベルは、
・電車の中
・交通量の多い道路沿い
くらいの音量です。

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フムフム。
ほかには、どんな基準で選べばいい?

子供用ヘッドホンを選ぶ時のポイントを、次の4つの基準で評価してみました。

子供用ヘッドホンを選ぶポイント
  1. 携帯性→本体の重さ、折りたたみができるか
  2. フィット感→耳当ての可動・大きさ調整がしやすい・調整は分かりやすいか
  3. 快適性→耳当ての柔らかさ・大きさ・厚み
  4. オリジナリティ→カラーバリエーション、カスタマイズシール有無

コスパの良い子供用ヘッドホンおすすめ5選

男の子にも女の子にも!性別を問わないデザイン&コンパクト設計。「JBL JR300」

JBLの「JR300」です。

JBL JR300を装着したぬいぐるみ

安価ながら、サイズ調整・イヤーパッド部可動ができる、高コスパなヘッドホンです。

JBL JR300のクッション部分

クッションは厚めで、フワフワとした着け心地。
ですが、ゆるいということは無く、絶妙な快適さです。

JBL JR300可動域の広さ


また、イヤーパッド部分の可動が大きいため、ジャストなフィット感が得られます。

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安価ながら、大人用ヘッドホンと同じ造り!

JBL JR300のケーブルはフラット

ケーブルはフラットな形状になっていて、からまりにくくなっています。

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ケーブルがからまるとイライラするから、親としても地味にうれしい。

JBL JR300のLR表示

JR300」は、ヘッドホン左右を示すLRが、内側に印字されています。

アルファベットを覚え始めた子であれば、すぐに判別できるようになりますね。

子供自身がヘッドホンに愛着を持てるように、カスタマイズシール付き。
ちゃんと名前が作れるように、アルファベット26文字×3セットが付いています。

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兄弟姉妹がいるときにも、「自分だけのヘッドホン」が作れてイイね。

サイズ調整は、小さな子供でも理解しやすいように「音符」でサイズを示しています。

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かわいい!こういうちょっとしたデザインの違いが、愛着わくよねぇ。

JBL JR300のカラーバリエーション

JR300の評価
携帯性
(4.5)
サイズ感
(5.0)
快適性
(4.0)
オリジナリティ
(3.5)
総合評価
(4.0)

JR300」のレビューはこちら→

子供用ヘッドホンjr300【JR300レビュー】性別問わないデザイン&コンパクトな子供用ヘッドホン【JBL】

子供にもわかりやすいサイズ調整が◎「JVC HA-KS2」

JVCケンウッドの「HA-KS2」。

JVC HA-KS2を装着したぬいぐるみ

シンプルな構造で壊れにくく、しかも安価で購入しやすいモデルです。

HA-KS2のクッション部分

クッション部分はやや硬め。しっかりとした印象。

JVC HA-KS2のLR表示

外側にLR表示があり、間違ってつけているときでも、親がわかりやすくなっています。

JVC HA-KS2はL側に突起あり

加えて、LRが分からなくても左右が分かるように、触って分かる工夫がされています。

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これは親切!
つぶつぶがある方が左だよ。と教えてあげられるね。

JVC HA-KS2の全景

HA-KS2」のイヤーパッド部分は固定。
可動式に比べると、ややフィット感は少ないかも。

ただし、可動部が少ないということは、「壊れにくい」というメリットとも言えます。

JVC HA-KS2のサイズ調整

サイズ調整は、7段階。
小窓に数字を合わせてサイズ調整をする仕組みのため、数字が読めれば自分で調整できます。

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これも親切設計!

JVC HA-KS2のカスタマイシール

あまり枚数は多くありませんが、カスタマイズシールが付いています。

JVC HA-KS2 のカラーバリエーション
HA-KS2の評価
携帯性
(2.5)
サイズ感
(3.0)
快適性
(2.0)
オリジナリティ
(5.0)
総合評価
(3.0)

HA-KS2」のレビューはこちら→

【HA-KS2レビュー】シンプルで壊れにくいヘッドホン構造で子供も使いやすい!【JVC】【HA-KS2レビュー】シンプルで壊れにくいヘッドホン構造で子供も使いやすい!【JVC】

ねじってもok!耐久性◎&クラスダントツの軽さ「easySMX KM-666」

easySMXの「KM-666」です。

easySMXのKM-666

ねじっても壊れないくらい丈夫なヘッドホンです。

easySMX KM-666の重さを測る様子

一番の特徴はなんといっても、本体が「94g」と軽いこと!

長時間つけていても、負担になりにくいのがイイですね。

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軽い方が、子供にも負担かからないもんね。

easySMX KM-666はフラットケーブル

KM-666」のケーブルはフラットで、からまりにくくなっています。

easySMX KM-666はイヤーパッドが可動

折りたたみはできないものの、イヤーパッド部は可動。

easySMX KM-666のイヤーパッド

イヤーパッドは、やや硬めな印象。
しっかりホールドしてくれる感じがあります。

easySMX KM-666はサイズ調整表示なし

サイズ調整は7段階。
ただし、数字や絵柄でのサイズ表示がないのは残念・・。

easySMX KM-666は上部にも厚めのクッション

ただ、他のヘッドホンには無い特徴として、上部にも厚めのクッションが付いています。

プラスチックむき出しではないので、長時間つけていても疲れにくくなっていますよ。

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カスタマイズシールはないけど、独特のカラーバリエーション!

easySMX KM-666 のカラーバリエーション
KM-666の評価
携帯性
(4.0)
サイズ感
(4.0)
快適性
(4.0)
オリジナリティ
(4.0)
総合評価
(4.0)

KM-666」のレビューはこちら→

【KM-666】ねじってもok!耐久性&軽さが特徴の子供用ヘッドホン【easySMX】【KM-666】ねじってもok!耐久性&軽さが特徴の子供用ヘッドホン【easySMX】

コンパクト&ワイヤレス。コード無しで子供も快適「JBL JR300BT」

JBLの「JR300BT」です。

JBL JR300BTを装着したぬいぐるみ

最初に紹介した「JR300」のワイヤレスバージョン。

JBL JR300BTを最小限に折りたたんだところ

コードがないため、よりスッキリ・コンパクトに携帯できます。

充電時間2時間で最大11時間、使用可能です。

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十分なバッテリー容量だね!

JBL JR300BTのクッション

厚めのクッションは「JR300」と同じ仕様です。

JBL JR300BTの可動部


イヤーパッドの可動も同じ。

JBL JR300BTのボタン部

JR300BT」は、大きな操作ボタンが特徴。
小さな子でも操作しやすくなっていますね。

再生・停止が操作可能です。

https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/07/icon-nozawa3.pngノザワ

早送り・巻き戻しなど、ボタンを増やさないことで、分かりやすくなっています。

JR300BTは音符マークでサイズ調整

JR300」と同様に、サイズ調整は音符マークで分かりやすく。

マイク付きのため、イヤホンをしたまま通話も可能です。

もちろん「JR300」と同じく、カスタマイズシールも付いていますよ。

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コードがあると、引っ掛けて抜けたり、タブレットを倒したりしそう。
ワイヤレスもいいねー。

JR300BT のカラーバリエーション
JR300BTの評価
携帯性
(5.0)
サイズ感
(4.5)
快適性
(5.0)
オリジナリティ
(4.0)
総合評価
(4.5)

有線・無線の両方で電池切れの心配なし「SoundPEATS  Kids」

SoundPEATSの「SoundPEATS Kids」です。

SoundPEATS Kidsを装着したぬいぐるみ

最大の特徴は、有線・無線両方で使えること!

SoundPEATS Kidsは有線でも使える

充電を忘れて使えなくなってしまった・・。ということが防げます。

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スゴイ・・!うっかり充電忘れていたりすることもあるもんね

SoundPEATS Kids」は、充電時間3時間で最大20時間、使用可能です。

イヤーパッドは折りたたみ可能で、可動も大きくフィット感抜群です。

付け心地は、他のヘッドホンと比べるとしっかりと挟み込まれる印象。
締め付けが少しきつい、とも言えますし、ズレにくいとも言えます。

SoundPEATS Kidsのサイズ調整

サイズ調整表示は数字で大きく印字。
わかりやすい工夫がされていますね。

こちらもマイク付き。
さらになんと、iphoneやipadに搭載されているSiriとの応答が可能です。

SoundPEATS KidsはSiri応答可能
https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/07/icon-nozawa4.pngノザワ

カラーバリエーションは1種のみですが、無線・有線両方で使えるのは、大きなメリット!

SoundPEATS Kidsの評価
携帯性
(5.0)
サイズ感
(4.5)
快適性
(5.0)
オリジナリティ
(3.0)
総合評価
(4.5)

SoundPEATS Kids」のレビューはこちら→

【SoundPEATS KIDSレビュー】有線・無線両対応で電池切れの心配なしのイチオシ子供用ヘッドホン【SoundPEATS KIDSレビュー】有線・無線両対応で電池切れの心配なしのイチオシ子供用ヘッドホン

コードありなし、どっちがオススメ?

子供用イヤホンを購入しようと思ったときに迷うのが、

https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/01/icon-komata.pngヨメちゃん

コードありとなし、どっちにしよう・・

と、いうことかと思います。

そこで、僕が思う「子供用ヘッドホン コードありなしのメリット・デメリット」をそれぞれまとめました。

子供用ヘッドホン コードあり

メリット
  • 電池切れの心配がない
  • ボタン操作が不要なため、すぐ使える
  • コードなしに比べて安い
デメリット
  • コードに引っ掛けやすい
  • コードがある分、かさばる

子供用ヘッドホン コードなし

メリット
  • コードに引っ掛ける心配がない
  • スッキリ収納できる
デメリット
  • バッテリーが切れると聴けない
  • コードありに比べて高価
  • 親も操作を覚える必要がある充電
  • 充電に手間がかかる

コードなしヘッドホンは、便利そうに見えます。
ですが、「バッテリー残量」が分からないため、

「使いたいときに使えなかった・・!」

というケースもあり得ます。

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子供が引っ掛けることを心配するなら、ワイヤレスヘッドホン。
充電が手間だと思うなら、コードありヘッドホン。

という、選び方はどうでしょうか?

参考にしてみてください!

おすすめの子供用ヘッドホンまとめ

子供用ヘッドホンの特徴は、

  • 小さめ設計で子供も快適に使える
  • 音量制限がかかっている

ということでしたね。

大人用ヘッドホンやイヤホンを使うこともできますが、やはり子供用ヘッドホンの方が子供も親も安心です。

この記事で紹介したヘッドホンであれば、子供用サイズ・音量制限どちらも満たしています。
子供と相談しながら、「とってもおきの1台」を見つけてみてくださいね。

子供自身が決めた1台は、きっと思い出になるはずです!

以上、「おすすめの子供用ヘッドホン5つを実際に買ってみました」という記事でした。

子供用ヘッドホン5選