【実機レビュー】おすすめの子供用ヘッドホン5つを実際に買ってみました。【4千円以下】


お盆や正月の帰省時に子供と新幹線や飛行機で移動するとき、動画や映画を見せたい。
そんなときに子供が使うヘッドホンが欲しいなぁ。
何を基準に選んだら良いかな?
という疑問に答えます!
長時間の新幹線や飛行機に乗っている時。
子供が飽きてくると、騒ぎ出しがちですよね。
親としては周りの目もあり、できれば静かにして欲しいもの・・。

たとえ家族連れが多い車両でも、やっぱり気になる・・。
動画や映画を見せている親御さんも多いんじゃないでしょうか?
ただ、イヤホンだとぽろぽろ外れたり、子供が耳に入れるのを嫌がったりします。
そこでオススメなのが、子供用のヘッドホン。
「このヘッドホンは良さそう」
と思う、子供用ヘッドホンの中から、
- コードありのヘッドホンを3つ
- ワイヤレスヘッドホンを2つ
を実際に購入して比較してみました!
子供用ヘッドホンの選び方ポイント
まずはじめに、子供が使うヘッドホンで大切なことをお伝えしますね。
それは、
- 大人用ヘッドホンと子供用ヘッドホンは、何が違うのか?
- なぜ、子供用ヘッドホンが必要なのか?
この2点。
1点目は、「大人用ヘッドホンと子供用ヘッドホンは何が違うのか?」
もっとも違う点は、子供の小さな頭に合うよう、小さめに作られていること。
子供の年齢によっては、大人のヘッドホンでも使えます。
ですが、子供用に作られたピッタリサイズの方が、子供も快適に使えますよね。

サイズが合わないと、ずり落ちたりして子供自身もストレス!
もうひとつの点は「なぜ、子供用ヘッドホンが必要なのか?」
これは、音量制限機能が付いているからです。

子供が大音量で音を聞き続けてしまうと、耳へのダメージが心配ですよね。
親が小さく設定しても、子供自身が操作して音量を上げてしまうことも。

子供はすぐ、操作を覚えるからね・・
そこで、子供用ヘッドホンに重要な機能が「音量制限」です。
今回選んだヘッドホンは全て、「85デシベル」までしか音量が上がらないようになっています。
デシベルは、音の強さを表す単位。
85デシベルは、
・電車の中
・交通量の多い道路沿い
くらいの音量です。

フムフム。
ほかには、どんな基準で選べばいい?
子供用ヘッドホンを選ぶ時のポイントを、次の4つの基準で評価してみました。
- 携帯性→本体の重さ、折りたたみができるか
- フィット感→耳当ての可動・大きさ調整がしやすい・調整は分かりやすいか
- 快適性→耳当ての柔らかさ・大きさ・厚み
- オリジナリティ→カラーバリエーション、カスタマイズシール有無
コスパの良い子供用ヘッドホンおすすめ5選
男の子にも女の子にも!性別を問わないデザイン&コンパクト設計。「JBL JR300」
JBLの「JR300」です。

安価ながら、サイズ調整・イヤーパッド部可動ができる、高コスパなヘッドホンです。

クッションは厚めで、フワフワとした着け心地。
ですが、ゆるいということは無く、絶妙な快適さです。

また、イヤーパッド部分の可動が大きいため、ジャストなフィット感が得られます。

安価ながら、大人用ヘッドホンと同じ造り!

ケーブルはフラットな形状になっていて、からまりにくくなっています。

ケーブルがからまるとイライラするから、親としても地味にうれしい。

「JR300」は、ヘッドホン左右を示すLRが、内側に印字されています。
アルファベットを覚え始めた子であれば、すぐに判別できるようになりますね。

子供自身がヘッドホンに愛着を持てるように、カスタマイズシール付き。
ちゃんと名前が作れるように、アルファベット26文字×3セットが付いています。

兄弟姉妹がいるときにも、「自分だけのヘッドホン」が作れてイイね。

サイズ調整は、小さな子供でも理解しやすいように「音符」でサイズを示しています。

かわいい!こういうちょっとしたデザインの違いが、愛着わくよねぇ。
[rate title=”JR300の評価”]
[value 4.5]携帯性[/value]
[value 5]サイズ感[/value]
[value 4]快適性[/value]
[value 3.5]オリジナリティ[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
[/rate]
「JR300」のレビューはこちら→
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子供にもわかりやすいサイズ調整が◎「JVC HA-KS2」
JVCケンウッドの「HA-KS2」。

シンプルな構造で壊れにくく、しかも安価で購入しやすいモデルです。

クッション部分はやや硬め。しっかりとした印象。

外側にLR表示があり、間違ってつけているときでも、親がわかりやすくなっています。

加えて、LRが分からなくても左右が分かるように、触って分かる工夫がされています。

これは親切!
つぶつぶがある方が左だよ。と教えてあげられるね。

「HA-KS2」のイヤーパッド部分は固定。
可動式に比べると、ややフィット感は少ないかも。
ただし、可動部が少ないということは、「壊れにくい」というメリット。とも言えます。

サイズ調整は、7段階。
小窓に数字を合わせてサイズ調整をする仕組みのため、数字が読めれば自分で調整できます。

これも親切設計!

あまり枚数は多くありませんが、カスタマイズシールが付いています。
[rate title=”HA-KS2の評価”]
[value 2.5]携帯性[/value]
[value 3]サイズ感[/value]
[value 2]快適性[/value]
[value 5]オリジナリティ[/value]
[value 3 end]総合評価[/value]
[/rate]
「HA-KS2」のレビューはこちら→
[kanren id=”10318″]
ねじってもok!耐久性◎&クラスダントツの軽さ「easySMX KM-666」
easySMXの「KM-666」です。

ねじっても壊れないくらい丈夫なヘッドホンです。

一番の特徴はなんといっても、本体が「94g」と軽いこと!
長時間つけていても、負担になりにくいのがイイですね。

軽い方が、子供にも負担かからないもんね。

「KM-666」のケーブルはフラットで、からまりにくくなっています。

折りたたみはできないものの、イヤーパッド部は可動。

イヤーパッドは、やや硬めな印象。
しっかりホールドしてくれる感じがあります。

サイズ調整は7段階。
ただし、数字や絵柄でのサイズ表示がないのは残念・・。

ただ、他のヘッドホンには無い特徴として、上部にも厚めのクッションが付いています。
プラスチックむき出しではないので、長時間つけていても疲れにくくなっていますよ。

カスタマイズシールはないけど、独特のカラーバリエーション!
[rate title=”KM-666の評価”]
[value 4]携帯性[/value]
[value 4]サイズ感[/value]
[value 4]快適性[/value]
[value 4]オリジナリティ[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
[/rate]
「KM-666」のレビューはこちら→
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コンパクト&ワイヤレス。コード無しで子供も快適「JBL JR300BT」
JBLの「JR300BT」です。

最初に紹介した「JR300」のワイヤレスバージョン。

コードがないため、よりスッキリ・コンパクトに携帯できます。
充電時間2時間で最大11時間、使用可能です。

十分なバッテリー容量だね!

厚めのクッションは「JR300」と同じ仕様です。

イヤーパッドの可動も同じ。

「JR300BT」は、大きな操作ボタンが特徴。
小さな子でも操作しやすくなっていますね。
再生・停止が操作可能です。

早送り・巻き戻しなど、ボタンを増やさないことで、分かりやすくなっています。

「JR300」と同様に、サイズ調整は音符マークで分かりやすく。

マイク付きのため、イヤホンをしたまま通話も可能です。

もちろん「JR300」と同じく、カスタマイズシールも付いていますよ。

コードがあると、引っ掛けて抜けたり、タブレットを倒したりしそう。
ワイヤレスもいいねー。
[rate title=”JR300BTの評価”]
[value 5]携帯性[/value]
[value 4.5]サイズ感[/value]
[value 5]快適性[/value]
[value 4]オリジナリティ[/value]
[value 4.5 end]総合評価[/value]
[/rate]
有線・無線の両方で電池切れの心配なし「SoundPEATS Kids」
SoundPEATSの「SoundPEATS Kids」です。

最大の特徴は、有線・無線両方で使えること!

充電を忘れて使えなくなってしまった・・。ということが防げます。

スゴイ・・!うっかり充電忘れていたりすることもあるもんね

「SoundPEATS Kids」は、充電時間3時間で最大20時間、使用可能です。

イヤーパッドは折りたたみ可能で、可動も大きくフィット感抜群です。
付け心地は、他のヘッドホンと比べるとしっかりと挟み込まれる印象。
締め付けが少しきつい、とも言えますし、ズレにくいとも言えます。

サイズ調整表示は数字で大きく印字。
わかりやすい工夫がされていますね。
こちらもマイク付き。
さらになんと、iphoneやipadに搭載されているSiriとの応答が可能です。


カラーバリエーションは1種のみですが、無線・有線両方で使えるのは、大きなメリット!
[rate title=”SoundPEATS Kidsの評価”]
[value 5]携帯性[/value]
[value 4.5]サイズ感[/value]
[value 5]快適性[/value]
[value 3]オリジナリティ[/value]
[value 4.5 end]総合評価[/value]
[/rate]
「SoundPEATS Kids」のレビューはこちら→
[kanren id=”10342″]
コードありなし、どっちがオススメ?
子供用イヤホンを購入しようと思ったときに迷うのが、

コードありとなし、どっちにしよう・・
と、いうことかと思います。
そこで、僕が思う「子供用ヘッドホン コードありなしのメリット・デメリット」をそれぞれまとめました。
子供用ヘッドホン コードあり
- 電池切れの心配がない
- ボタン操作が不要なため、すぐ使える
- コードなしに比べて安い
- コードに引っ掛けやすい
- コードがある分、かさばる
子供用ヘッドホン コードなし
- コードに引っ掛ける心配がない
- スッキリ収納できる
- バッテリーが切れると聴けない
- コードありに比べて高価
- 親も操作を覚える必要がある充電
- 充電に手間がかかる
コードなしヘッドホンは、便利そうに見えます。
ですが、「バッテリー残量」が分からないため、
「使いたいときに使えなかった・・!」
というケースもあり得ます。

子供が引っ掛けることを心配するなら、ワイヤレスヘッドホン。
充電が手間だと思うなら、コードありヘッドホン。
という、選び方はどうでしょうか?
参考にしてみてください!
おすすめの子供用ヘッドホンまとめ
子供用ヘッドホンの特徴は、
- 小さめ設計で子供も快適に使える
- 音量制限がかかっている
ということでしたね。
大人用ヘッドホンやイヤホンを使うこともできますが、やはり子供用ヘッドホンの方が子供も親も安心です。
この記事で紹介したヘッドホンであれば、子供用サイズ・音量制限どちらも満たしています。
子供と相談しながら、「とってもおきの1台」を見つけてみてくださいね。
子供自身が決めた1台は、きっと思い出になるはずです!
以上、「おすすめの子供用ヘッドホン5つを実際に買ってみました」という記事でした。