いま、挑戦したいこと・始めたいことはありますか?
やりたいけど・・・失敗したらどうしよう。上手くいかなかったらどうしよう。
そんな風に考えて、行動できなかったこと、ありませんか?
結構、誰しもあるんじゃないでしょうか。
僕も昔よくありました。
できなかった時、人に「ほらできなかったじゃん」って言われるのが嫌だったり、失敗して恥を書くならやらないほうが良い、なんて考えてたんですね。
でも、ある時からそんな考え方はやめました。
それからは、失敗を恐れて行動しないということは、ほぼありません。
そんな僕が、行動できるようになるために大切にしている「3つの考え方」をお伝えします。
少しでも、あなたのやりたいことの助けになれば、うれしいです!
もくじ
やめない限り、成功確率はどんどん上がっていく
ネットで見た記事ですが、「成功率が1%のことでも、100回やれば成功確率は64%になる」という話を知っていますか?
話の内容はこうです。
成功率1%とは、つまり失敗確率が99%の挑戦。
2回挑戦したら、2回とも失敗する確率は
0.99 x 0.99 = 0.981
成功確率でいうと。約2%ということ。
仮に、50回連続で挑戦したら、
0.99の50乗 = 0.6050
成功確率でいうと、40%です。
100回連続挑戦したら64%の確率で成功する。
というもの。
「所詮、確率論でしょ」
と言われてしまえば確かにそうなんですが・・。
でも、「何度でも挑戦しても良いのなら、続けるほど成功確率が上がっていく。」
そう分かると、失敗は成功へのステップ。とも思えてきませんか?
正解思考を捨て最適思考で考える
答えが決まっているテストでもない限り、「絶対的な正解」がある場合というのは、ほとんどありません。
たとえば、ダイエットの方法。
世の中には色々なダイエットの方法がありますが、誰でも絶対痩せられる方法というのは無いですよね。
その人の体質・好み・生活習慣によって合うダイエット方法があると思います。
でも、「どんな方法なら正解なのか」という正解思考をしている人が多いんじゃないでしょうか。
そこで、このやり方は正しいか?という「正解思考」よりも、一度やってみて最適なやり方に近づけていくと考え直してみる。
それが「最適思考」です。
失敗という概念がないため、失敗を恐れることなく行動できるようになるんですね。
0→100
ではなく、
0→20→60→100
というイメージ。
1つ目にお伝えした「やめない限り、成功確率は上がっていく」という考え方と合わせると、さらに成功する確率は上がって行きますね!
最適思考になるためのキーワードは、「なんで上手くいかなかったんだろう?次はどうしたらいいんだろう?」。
自分の失敗を認めて、次に活かして、より最適に近づけて行く。
そうすれば、失敗を恐れて行動できなくなることは減りますよ!
できていることを数える
失敗が怖くなる原因のひとつは、できていないことや上手くいかなかった結果ばかりを数えるから。
ほとんどの人は、良くないことや欠点や悪い点ばかりが記憶に残ります。
試しに、あなたの仕事の同僚の良いところ・悪いと思うところを思い浮かべてみてください。
もしくは、自分自身の良いところ・悪いと思うところでもいいです。
どうですか?
「悪いと思うところ」の方が、先にたくさん出てきませんでしたか?
そんな風に、悪い点の方が記憶に残りやすい。
つまり、失敗や欠点などのマイナスイメージの方が強力なんですね。
だからこそ、できなかったこと・失敗したことよりもできていることを数えるようにする。
そうすると、自分の中で自分に対するイメージが良くなり、継続できるようになる、ということ。
さらに成功する確率が上がっていきます。
何かを新しくチャレンジするとき、できていることを数えるのに有効な方法が、「トラッカー」。
やり方はシンプルで、
・できた日
・できなかった日
を記録していくだけ。
「できていること」を数えて自分自身の自信をつけていくことで、失敗を恐れて行動できなくなる。ということが減っていきますよ。
まとめ
- やめない限り、成功確率はどんどん上がっていく
- 正解思考を捨て最適思考で考える
- できていることを数える
どうでしょうか?
失敗が怖くなりましたか?
少しでも、あなたのやりたいことへの行動のきっかけになれたらうれしいです!
ではでは。