無事に転職をして入社して数ヶ月が経ちました。
でも入社してみたら、聞いていた業務や内容とは違う事ばかり・・・。
こういうとき、どうすればいいでしょうか?
という疑問に答えます!
あなたがまだ転職前なら、
「入社して、聞いていた業務や思っていたのと違っていたらどうしよう」
と不安になることもありますよね。
僕自身のコーダーキャリアの中には、
・残業が常態化していてる
・給与も安い
・人事制度はなく評価は公平じゃない
というような、いわゆる「ブラック企業」もありました。
でも、「次に活かす働き方をしよう」と思い、約2年ほど勤務。
それから転職して、年収アップ・勤務環境改善へとつなげました。
次の転職に活かすときに大事なのは、
「次の転職で評価される実績を積む事」
・ブラック企業に入ってしまったらどうしよう
・入ってみたらブラックだった・・どうしよう
というあなたの参考になればうれしいです!
目次
コーダー転職で失敗したと思った時、最も大事なことは実績を作ること
コーダー転職で失敗したと思った時でも、最も大切なのは
在籍時に実績を作ること
です。
環境や人のせいにして、いい加減な仕事もしていても何のメリットもありません。
「転職してみたら、思っていたのと違った」
こういう転職事例は、転職経験者に聞くと必ずと言っていいほど出てくる話です。
失敗したと思う理由は
- 聞いていたより残業が多かった
- パワハラまがいのことを言われる
- 給与を不当に下げられた
- 人間関係があまり良くなかった
などなど、何を持って失敗したと思うかは人それぞれなので、色々あると思います。
とはいえ働き始めた以上は、時間を無駄にしないほうが良いですよね。
ブラック企業に入ってしまったとしても、1ヶ月2ヶ月で辞めるのはあまりオススメできません。
辞めたいなら辞めれば良いと個人的には思いますが、やはり転職市場・次の転職先からみると、心証が決して良くないのは事実。
コーダー転職で失敗したと思った時、次の転職に活かす働き方3つのポイント
完璧な会社というのは滅多にありませんよね。
・案件に対して人が足りない
・制度が整っていない
など、どんな会社でも何かしらの課題や問題を抱えているものです。
とすると、
「ブラック企業だから辞めました」
という人よりも、
「働く環境は希望する条件ではなかったですが、少しでも良くしようと改善して来ました」
という人の方が、転職先企業から歓迎されますよね。
そのために「次の転職に活かす働き方のポイント」は3つ。
- 課題解決の実績を作ってカタチにしておく
- 業務上必要な最低限の人間関係構築だけに絞る
- 出口を決めておく
この3つです。
課題解決の実績を作ってカタチにしておく
転職時に評価されるのは、どんな資格を持っているかよりも
「どんなことをしてきたか?」
です。
ブラック企業に勤めていたから転職した、と言っても、次の転職先が同情して採用してくれるわけじゃありません。
人を採用するときは、採用活動をする理由があるはずですよね。
・事業拡大
・欠員補助
・課題解決
などなど。
どんな目的で採用活動をしているのかによって、応募者に求めるスキルも変わるはずです。
極論を言えば、応募者に求めるスキルに合致すれば採用されます。
「この人はこんな経験があるから、うちが抱える問題を解決してくれそうだ」
と思ってもらえれば採用されるわけです。
なので、転職に失敗したと感じた時でも、時間を無駄にせず「課題解決した実績」を資料にまとめておく。
「次の転職に活かす働き方」1つ目のポイントです。
資料のまとめ方・考え方についてはこちらの記事が参考になります。
業務上必要な最低限の人間関係構築だけに絞る
2つめの「次の転職に活かす働き方」は、業務上必要な最低限の人間関係構築だけに絞る、ということ。
と決めてもしばらくは社内にいるわけですから、人間関係を円滑にする努力をしておいた方が何かとイイです。
とはいえ、業務上必要最低限の人間関係構築だけに絞って問題ないと、僕は思っています。
実際、僕はブラック企業では
公式な飲み会(歓迎会や送迎会など)は出るけど、目的や主旨のない飲み会は出ない。
というスタンスでいました。
事あるごとに理由をつけて飲み会を開催する会社で、「あの人はあまり参加しないね」と思われていたようです。
ですが、仕事はちゃんとしていましたし、意見や解決策も積極的に提示していたので、仕事上の不利益というのはなかったですよ。
付き合いの飲み会などに頻繁に参加するよりも、スキルアップの勉強時間にあてたり、自分の時間に使う方が次の転職に活かしていけます!
出口を決めておく
3つめの「次の転職に活かす働き方」は、出口を決めておく事。
出口とは、
「いつ辞めるか?または何の経験を身につけたら辞めるか?」
です。
逆に一番最悪なのは、日々ストレスや愚痴をためて何の行動もしない事。
自分の人生において時間の無駄ですし、次の転職先で評価されることもありません。
「最初から辞めることを考えているなんて、非常識だ」
と思うかもしれませんが、キャリア設計をしっかりと考えている人は結構当たり前にやっていることです。
僕の友人も採用面接時に
・入社したらやりたいこと
・やることで会社にもたらすメリット
・やりたいことをやれるスキルと経験
・経験を積めたら退職する旨
を提示して、みごと採用されていました。
もちろん、会社側も「会社にずっといるよりも、自分自身が目指したいキャリアを目指すべき」と考えている必要があると思います。
有名な会社だと、リクルートなどがこういう会社ですね。
定年まで勤める人の方が少なく、リクルートの実績を持って次へ転職していく人が多いそうです。
次の転職に活かす働き方をするには、
- この会社でどんなことを身につけるか?
- 何を身につけたら転職するか?
- いつまでにするか?
この3つを決めてみてください。
コーダー転職で失敗したと思った時に相談するなら転職のプロに相談
- どんな経験やスキルが次の転職先で活かせるのか?
- どういう業界・業種を目指していくのか?
- 希望する会社はどんな課題を抱えているのか?
自分ではなかなか分からないこと・知らないこともありますよね。
そこでオススメなのが、いろんな会社の情報に精通した転職エージェントに聞くこと。
IT・Web業界の転職エージェントなら、IT・Web業界特化の「レバテックキャリア」がオススメ。
- 4,000件を超える案件数
- 年間累計3000回以上の企業訪問
- 専門用語・最新技術の話ができる
と、自分では聞きづらい・聞いて回るのが大変な情報も、転職エージェントに依頼することで効率よく情報を集められます。
他にも、条件交渉・面接日調整・職務経歴書添削もしてもらえるので、あなたの転職の強力なサポーターとなってくれること間違いなしですよ。
一人で転職するより、プロと一緒に転職。
そうすることで、自分だけでモヤモヤと考えているよりも、新しい発見がきっとありますよ。
以上、「30代コーダーが「転職に失敗した」と思った時でも次の転職に活かせる働き方」という記事でした。
ではでは。