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マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本:7つの習慣
世界的ベストセラーすぎて、いまさら感は否めませんが・・・。
マネジメントを学ぶ際には欠かせない1冊。
7つの習慣では、
「自分本位・自分中心の考えをやめて価値観を変えること」
から始まります。
前半3つの習慣では自分自身が変わったら、次の3つの習慣では周りの人の成功を目指す。
最後に7つ目の習慣で「自分自身・周りの成功」の質を高めていく。
という全体像になっています。
あらゆるマネジメント本の原則とも言えるくらいの本です。
原書は数百ページある本なので、普段読書の習慣がない人にとっては、ややハードル高め。
そんな人には、180ページほどに要約した
「7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本」や、
漫画で読める7つの習慣もありますよ。
マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本:3分間コーチ
マネジメントの手法を大きく分けると2種類あります。
- やり方を教える「ティーチング」
- やり方を発見、気づかせるように導くする「コーチング」
僕自身は、どちらが正しいというのはなく、場面に応じて使い分けが必要と感じていますが、最近特に注目されているのは「コーチング」。
コーチングの本もたくさんの種類があるので、いざ本を読もうと思ってもどれから読めば良いか分からなくなってしまいます。
短く・早く・効率的にコーチングしたいと思った時にぴったりな本が、「3分間コーチ」。
この本では、
「1ヶ月や1週間といった期間でコーチングやフィードバックをするのではなく、日々部下のことを考え、関わる時間を増やす」
と考えを中心にしたコーチング手法が紹介されています。
部下のことを考える。とは、仕事をちゃんとやっているか。ではなく、
彼(彼女)は、
ーどういう時にストレスを感じているか?
ーどんな価値観を持っているか?
ー強みは何か?
ー仕事から、お金以外では何を手にしているか?
ということを考え、分からなければ聞く。
そして、会社の目標と個人の目標の一致点を見つけて実行し、その後検証すること。
コーチングの内容が短く読みやすくまとまっているので、初めてコーチングを学ぶのにオススメの1冊です。
マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本:リーダーのためのファシリテーションスキル
コーダーチームのマネージャーは、ほかの部署の人と連携したりミーティングする機会も多いですよね。
また、チーム内で話し合う機会も多いと思います。
そんな時に必須のスキルが「ファシリテーション」。
日本語にすると「異なった意見をまとめて合意形成する能力」です。
違う部署や役割の人たちが集まって意見を言う会議があるとします。
・それぞれの人の守りたいもの
・通したい意見
部署や人によって意見が対立している。
あなたもきっと経験があるんじゃないでしょうか?
そんな時に役立つのが「ファシリテーションスキル」です。
「リーダーのためのファシリテーションスキル」は、ファシリテーション本の中でもキレイにまとまった良書。
- そもそもファシリテーションとは?
- メンバーが話したいくなる雰囲気を作るには?
- 人のタイプ別質問の仕方
- 結論が出ない会議で結論を出す方法
- 議論が深まる・広がるホワイトボードのテクニック
などなど、「会議をうまく回してチームを育てたい!」と言う人にぴったりな1冊です。
マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本:段取りの教科書
意外と、できる人できない人の差がつくのが「段取り」の善し悪し。
ヌケモレがあったり、トラブル続きだったり。
でも、そういえば「段取り」ってちゃんと習ったことない人がほとんどですよね。
「仕事は段取り八部」と言われるように段取りを上手にすれば、仕事はうまく回ります。
そんな、段取りのやり方を学べる本が「段取りの教科書」です。
著者は、くまモン、Oisixなどいくつものプロジェクトを手がけてきたクリエイティブディレクター水野 学さん。
複数のプロジェクトを同時進行させながらも、きっちり滞りなく終わらせる。
そんな「段取り」の仕方を学べます。
段取りの基本は、
・目的地を決める
・目的地までの地図を描く
・目的地まで歩く
続きは、ぜひ本で読んでみてくださいね。
まとめ
マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本として、
- 7つの習慣
- 3分間コーチ
- リーダーのためのファシリテーションスキル
- 段取りの教科書
の4冊を紹介しました。
マネジメント力を身につけるには、チームで成果を出す力・メンバーの成長を促す力・異なる意見をまとめる力・チーム全体を円滑に動かす力などが必要です。
今回紹介した本は、そんな力をつけるために要点を学べる本として、選びました。
少しでもあなたの参考になればうれしいです!
以上、「マネジメントを勉強したいコーダーにオススメの本4冊」という記事でした。
ではでは。