共働きの子育て・仕事・趣味を楽しむブログ

「良い親」って子供のためだけに生きる・働くことだろうか?

子どもがいる人たちに話を聞くと、「子どもがいたら子どもにかける時間を増やさなくちゃ」という意識でいる人たちの割合が高いです。
独身の人たちに聞くと、「いずれ結婚したら、子供に時間がかかって自分のやりたいことができなさそう」という声も・・。

それって、本当にそうなんでしょうか?

「子どものために時間を使わないと、親失格・・?」
「自分のやりたいことにチャレンジしてもいい?」

僕なりの考えを書いてみました。

これが正しい生き方!なんて言うつもりはありません。
自分自身が、心から「自分はこうしたい!」と思えれば、あなたにとっての正解だと思います。

子供のために親がやりたいことを我慢すべきか?

僕は、全く思いません。

・自分のやりたいことにチャレンジすること
・子供に愛情を注ぐこと

この2つは両立しますし、

親も自分の人生も大事にすることで、子供も自立する」のではないでしょうか。

考えてみてください。
職場の上司が入社6年目のあなたに、「今日はコレしてくれ。明日はコレをやってくれ」って言い続けてくるとしたら、どう思いますか?

大人同士のコミュニケーションと、育児は別では?と思うかもしれません。
でも、相手を尊重すると言う点においては同じです。

逆に、自分のやりたいことを全て我慢して
「子供のためだから」
「子供のために我慢するのが親だから」
と、自分に言い聞かせ続けたら、10年後・20年後の親子関係はどんな風になっているでしょうか。

もしかしたら、「子供のために、こんなに自分の時間を使ってきたのに・・」と、自立とは遠い感情を抱いてしまうかもしれません。

ハクトウさん
それは、あなたの目指す未来?

子どもがいるからこそ、自分の夢を大切に

学生>独身>既婚こどもなし>既婚こどもあり

これは、自分で使える時間の多さの順番です。

あなたが今、学生だとしましょう。

あるとき社会人になった先輩に会いました。
先輩は言います。

「社会人になると時間がなくなるよ」

あなたは社会人になりました。
結婚した先輩は言います。

「結婚すると時間がなくなるよ」

あなたは結婚しました。
子どもができた先輩は言います。

「子どもができると時間がなくなるよ」

何が言いたいかと言うと、今自分自身が過ごしている時間の貴重さは、自分自身ではなかなか気付かないということ。
「時間ができたらやろう」と思っていても、気がつく1週間・1ヶ月・1年は、あっという間に過ぎていきます。

夢を叶えるのもおなじ。
特に、仕事をして家事や育児に追われていると、

・行きたいところ
・食べたいもの
・したいこと

を忘れてしまうんです。
自分がやりたかったこと・夢だったはずなのに。

そんなことが積み重なっていったら・・・「子供のために、こんなに自分の時間を使ってきたのに」となりかねない。
だからこそ子どもだけに時間を使うのではなくて、自分自身の人生を楽しめるようにした方が子どもともパートナーとも、良い関係を築いていけるのだと思います。

子育てをしながらも自分の夢を叶えるには?

時間のやりくりや目標設定も必要ですが、何より「手帳をつける習慣」です。

僕がそう考えるようになったのは、はあちゅうさんの「自分への取材が人生を変える」を読んだことがきっかけ。

この本では、夢を叶えるため必要なのは「自分への取材をして、日記や手帳を書く習慣をつけること」と、書かれています。

僕自身、今まで手帳をつける習慣がありませんでした。
正直、何を書けばいいのか分からず・・・。

でも、今なら分かります。
手帳に書くことで、忘れてしまったことでも後から思い出せるようになり、習慣や行動のアイデアやきっかけになっていくんですね。

ハクトウさん
今すぐできなくても、種をまこう

今、やりたいことがなかったり、やりたいことを考える余裕がなくても、感じたことや思ったことを書いて後で読み返せるようにしておく。
「夢」といっても、「こんな仕事をしたい」とか「海外旅行に行きたい」みたいな大きなことだけじゃなくて、「あの人がオススメしていた本を読みたい」とか「隣町の話題のお店に行きたい」とか、小さなことも大事です。

忙しい毎日の中でも、日々感じた「イイ!」を書きためていく。

小さな「夢が叶った!」を積み重ねていって、あるとき振り返ってみると、「大きな夢」が叶っているんじゃないかなと思います。

あなたのやりたい事は、なんですか?

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