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【書評】マンガでよく分かる 子どもが変わる 怒らない子育て


嶋津良智さん著の「子どもが変わる 怒らない子育て」の一部をマンガ化した書籍。

娘にすこしずつ自我が出てきて、「叱るってどうやるんだろ?どういうときにどう伝えるのが良いのだろう?」と思ったときに本屋で出会って、読んでみました。
なお、子どもが変わるとありますがどんな人間関係にもあてはめることができます!

怒らない子育てとは?

「怒らない子育て 」は 、子どもにもよい影響を与えます 。感情をコントロ ールする技術を身につけた親に育てられた子どもは 、素直に自分を表現する傾向があり 、いろいろなことに積極的に取り組みます 。

最近話題のアンガーマネジメントやアドラー心理学に近いものがありました。
アドラー心理学をわかりやすく解釈されているのかもしれませんが…。

「怒らない子育て」というワードに惹かれて購入したんですが、もともと子どもが生まれる前から疑問に思っていたんです。
まちなかで子どもに対してすごい剣幕で怒っているお母さんやお父さんをみて、「どうしてあんなに怒るんだろう?どうしたら怒らずに伝えられるんだろう」って。

きっと誰もが怒らずにいたいけど、怒ってしまう。
そんなときに対処できる方法を身につけたいなと思っていたんです。

同じことを思う子育て世帯のパパママにオススメできる本です!

誰にでもある「〇〇すべき」の罠

心の枠が 、怒るか怒らないかを決めているのです 。 「心の枠 」は誰でも複数もっています 。 「心の枠 」の数がとても多い人 = 「マイルールの多い人 」です 。 「心の枠 」の大きさが小さい人 = 「マイルールの厳しい人 」です 。

「心の枠」この言葉がすごく腑に落ちました。
子どもに対してだけじゃなく、家族に対しても同じこと。

自分の経験や知識をもとに人は判断をするもの。
経験や知識が多いからといって、必ずしも最適な判断ができるとは限らず、かえって心の枠が多くなったり、小さくなったりする。

つまり、怒るという感情と正しく付き合うには、「どんな心の枠を持っているか」を知ることが大切なんでしょうね。

自分と全く同じ経験をした人はいない。
だからこそ、人それぞれ違う「心の枠」を持っていて、その人の「心の枠」を外れた行為をすると、悲しみや怒りを相手に感じさせてしまう、とも言えるかなと。

相手を思いやるというのは「心の枠を想像して行動する」ということかも。

怒りの記録をつける

いつ 、どこで 、どんなときに 、どのくらい怒ったかを記録していくと 、自分の怒りの傾向がわかり 、イライラや怒りを少なくしていくことができます 。
(中略)
・怒ってしまった出来事
・そのときどう感じたのか
・実際はどうしてほしかったのか
・そのどうしてほしかったかを実現するために何をしたらいいか

「心の枠」によって怒りを感じたときに、すぐ忘れてしまう人、何日も引きずる人、様々ですよね。

子育てだけじゃなく、家族に対しても仕事でも同じ。
「心の枠」の違いによって意見の違いや衝突してしまったときに解決策をすり合わせることは、誰でもしていると思います。

そんなとき、解決策をしたあとに「怒りの傾向」を把握することで、

  • 自分自身のイライラが減る
  • イライラが減ると周りも接しやすい
  • 接しやすいから相手も変わる

というように良い流れが出来てくる。
まさに「相手より自分が変わる」ための具体的方法論ですね。

伝え方は選べる

叱るには労力と時間が必要です。
ですから人は手っ取り早く、暴力を使って解決しようとしてしまいます。(中略)
感情による暴力とは、自己本位に発生した感情で、間違った怒りの表出です。

感情の暴力は手っ取り早い。なのでやってしまいがち。
相手は萎縮して、解決したようにみえます。

でも、それは一時的。
次第に本音を言ってくれることもなくなり、間違った怒りが自分に返ってきてしまう。という流れを起こさないために、どういう伝え方をすればいいか、大切なポイントが4つ書かれていました。

僕自身の「叱り方が分からない…」という悩みに役立つ、子どもに伝えるべきポイントでした。

まとめ

子どもは大人より出来ることは少なく、自分だけで生きることはできないかもしれません。
でも、1人の人間です。

うちの1歳半の子どもに、

子どもとして接するのではなく、
「子どもとして、の前に人間として接する」

怒るとは、「自分の感情が先」
叱るとは、「相手が今できないことを教えてあげてできるようにすること」

そんな風にこれから子育てをしていきたいなと考えました。

ではでは!

共働き家庭が夫と妻の2人でうまく家事育児をやる方法をこちらの記事でまとめています。