失敗したらどうしよう。
もっと上手くできてからにしよう。
と、考えて結局、時間がかかりすぎてしまった経験ありませんか?
そんなあなたに勧めたい言葉が、
完璧よりもまずは終わらせろ
ーDone is better than perfect.
facebook創設者 マーク・ザッカーバーグの言葉です。(諸説あるようですが・・)
よくある仕事の依頼を例に、紹介します!
もくじ
まずは終わらせることのメリット
完璧を目指すよりもまずが終わらせた方がいい理由をまとめると、次の3つ。
1、人の評価・意見を得やすい
例えば、AさんとBさんが上司から1週間で資料を作って欲しいと依頼されたとしましょう。
※AさんとBさんは資料を作るスピードに差はないものとします。
Aさんは、自分一人で考えて自分の中で完璧にして6日目に提出しました。ところが上司からもらった数字に不備が見つかり、ほぼ全ページに修正が必要です。見た目も分かりやすくして欲しいと依頼されました。期限はあと1日。徹夜で直さなくては間に合いません。
Bさんは、まずは全体の作成を3日目に終わらせて提出しました。ところが上司からもらった数字に不備が見つかり、ほぼ全ページ修正が必要です。見た目も分かりやすくして欲しいと依頼されました。でも、期限まであと4日あります。
3日間かけて数字と見た目を直して、無事提出。
ちょっと極端な例かもしれませんが・・。
あなたが依頼者だったら、AさんとBさん、どちらの人の方が安心できますか?
Aさんは、6日目まで何の報告もありませんでした。
Bさんは、3日目に報告をしました。
仮に、AさんとBさんが同じ日に提出したとしても、3日目で一度提出しているBさんの方が安心できますよね。
このように、ある程度の形が見えた方が、人は意見しやすいんです。
また、上司が追加依頼したように「見た目をもっと良くしたい」など、あとからアイデアが湧いたり、カタチが整ってくることは良くあること。
Aさんはきっと、「数字に不備があったのは自分のせいじゃない。デザインについても最初から指示してくれていれば」と思っていたことでしょう。
Bさんはきっと、「意見をもらえたから進めやすくなった。デザインについても教えてもらえてありがたい」と思っていたんじゃないでしょうか。
2、スケジュールがスムーズになる
2つ目のまずは終わらせることのメリットは、「スケジュールがスムーズになる」こと。
先ほどの例で考えてみると、Bさんは3日目に1度提出しています。
スケジュールの前半で一度提出しているので、その後のスケジュールにも余裕があります。
残業はするかもしれませんが、やるべきことを考えたり、より良くする時間はありそうですよね。
一方、Aさんはあと1日しかありません。
きっと他の仕事にも影響が出るでしょうし、スケジュールに余裕はありません。
残業して更に持ち帰りで徹夜になりそうです。
このように、「1週間で資料を作成する」という仕事だけをみても、まずは終わらせてしまうことでスケジュールがスムーズになります。
3、一つのことに集中できる
2つ目のまずは終わらせることのメリットは、「1つのことに集中できる」ということ。
Aさんは、こう考えていました。
「資料の順番はこれでいいかな?見た目はこうした方がいいかな?数字はあっているかな?」
Bさんはこう考えていました。
「まずは全体像を作る。次に一度不備がないかチェックをしてもらう、なければ提出。あれば修正」
AさんとBさんの資料を作成するスピードに差はないはず。
じゃあ、なぜ2人の間で差がうまれたのか?
Bさんが3日目に一度終わらせることができたのは、「全体を作る」ということのみに集中したから、なんですね。
資料作成についていえば、
・資料の目的、意図があっていること
・数字があっていること
・見た目がいいこと
など重要なことはたくさんありますが、1番重要なのは「資料の目的、意図があっていること」じゃないでしょうか。
完璧よりもまずは終わらせるためには、「何が重要なことなのか」を見極めるため、結果的に1つのことに集中できるようになるんですね。
仕事で使うときの注意
仕事でこの考え方を使って行動するときに気をつけた方がいい点があります。
特に、依頼者が完璧主義の人だと注意が必要です。
「完璧よりもまずは終わらせろ」という考え方は、
・ある一定のものを作って改善を続けていく
ということですが、一方で未完成という見方もできます。
つまり、「完璧よりもまずは終わらせろ」という考え方がない人にとっては、「未完成のものを持ってきた」と誤解が生まれやすいんですね。
あらかじめ、「一旦、60%くらい完成させるので、意見を欲しい」と伝えておくのがベストです。
まとめ
「完璧よりもまずは終わらせろ」
これは、割と何にでも応用ができそうな気がしませんか?
まずは終わらせることで、次の手を打つこともできますし、より良くしていくこともできます。
ぜひ、仕事や生活に取り入れてみてください!