職場、家庭、仲間など、人間関係の中で嫌味や妬みをぶつけてくる人いますよね。
せっかくの楽しい雰囲気をぶち壊しにしたり、あがっていた気持ちを下げてこようとしたり・・・。
そんな、人からの嫌みに悩んでいるあなたへ「僕が嫌みを上手にかわすためにしている方法」を3つ、
- 嫌みを言われたら、どうするか
- どうして嫌みを言うのか
- 自分が言いたくなったらどうすれば良いか
をお伝えします。
あなたの心が少しでも、軽くなればうれしいです!
もくじ
嫌味・妬みを言われたら
まず、絶対的に守っていることが「自分からは嫌みを嫌みで返さない」ということ。
私たちは、人から攻撃されるとやり返したくなりますよね。
それは人間の心理として、本能的なもの。
ただ、力を力で押し返そうとすると、ますます反発します。
しかも、さらにキツい嫌みやヒドイ言葉になって返ってきたりしますよね。
その悪い言葉のラリーはきっと終わりません。
仮に、一時的に言い負かすことができて、その場でちょっとした優越感を得られたとしましょう。
でも、相手はずっと覚えていて、いつかもっと大きな仕返しをしてくるかもしれません。
自分自身も「もっとこう言ってやればよかった」なんてことを、いつまでも考えてしまいませんか?
カッと熱くなってやり返した気持ちは、終わらないんですね。
過去に僕も経験がありますし、あなたも誰でも経験があるんじゃないでしょうか。
自分の心の中は、うれしい気持ちや楽しい気持ちで満たしていたほうが良いですよね?
だから、「自分からは嫌みを嫌みで返さない」。
相手が自分のことをどう思っていようとも、自分は自分のことをやれば良いんです。
嫌味・妬みを言う人の心理
次は、「なぜ人は嫌みや妬みを言うのか」という点について。
嫌みを言う人には、
- 特に意味もなく、ただ人に嫌味を言いたいだけの人
- 本当に自分に悪いところや反省すべき点があって、アドバイスしてくれているんだけれど言い方が悪い人
1の人は、ただのストレス解消。
嫌みを言うことで一時的な優越感を得て、生きている人なんですね。
どうですか?そんな人になりたいですか?
嫌みを言って一時的な優越感を得ても、そのエネルギーは長続きしません。
他人との比較で生きていると、ずっと嫌み妬みを言い続けて生きることになります。
だから、特に意味もなく嫌みを言うんですね。
2の人は、学ぶべきところがあります。
1の人にせよ、2の人にせよ、「どうしてこの人は、そんなことを言うんだろう?僕に(私に)何をして欲しいんだろう?」と考えてみると、自分の成長に活かすことができます。
嫌味・妬みを言いたくなったら、どうすればいい?
嫌みや妬みを言いたくなるときはあります。
でも、嫉妬や妬みの感情をどのように表現するか・利用するかによって、自分や周りの評価が大きく変わるんじゃないでしょうか。
あなたが、ある特定の人の嫌み妬みをを不快に思っているように、あなたが嫌み妬みを言ってしまったら、きっと誰かがあなたを不快に思ってしまいます。
じゃあ、嫌み妬みを言いたくなったらどうすれば良いか?
僕は2つ、心がけています。
言葉を入れ替えられないか考えてみる
たとえば、自分は毎日残業しているのに同僚は定時で帰っていることに嫌みを言いたくなったら、
「毎日定時で帰れていいですね」
ではなく、
「どうやって仕事を進めているんですか?早く終わらすコツを教えてください!」
と言ってみる。
遠回しな嫌味と捉える人もいるかもしれませんが、人から頼られて嫌な人は少ないですよね。
それで、本当に早く終わらせられるようになったら、自分も得。
「この人なんか不愉快だなぁ」と思ってた人とコミュニケーションもできて、「あれっ?意外と気が合うな。自分の勘違いだった」と、さらに自分の人生が豊かになるかもしれません。
人への嫌み・妬みを表現すると自分が傷つくし、周りからの評価も下がると考える
仮に、仲間の中であなたに対して好意を寄せてくれている人がいたら、きっとその人はあなたへの評価を下げるんじゃないでしょうか。
人から評価されることが人生の全てではないにしろ、ムダな敵や悪評価を作ることは、あなたにとって何のメリットもないはず。
最初にお伝えした通り、悪い言葉のラリーは終わりません。
その悪い言葉のラリーは相手と自分だけじゃなく、さらに「あの人って意外と口悪いよね」というように悪口へと広がっていきます。
誰にも良いことがないですよね。
なので嫌みを言いたくなる前に、日頃から「自分の評価を下げるだけ」と心がけることで、捉え方も変わるんじゃないでしょうか。
まとめ
嫉妬や妬みは決して悪い感情ではないと思います。
あの人ばかりずるい。
という気持ちを、
あの人みたいになりたい。
どうすればなれるかな。
そんな風に捉え方を変えて自分のエネルギーへとしていくことで、相手からの嫌み・ねたみも自分自身の嫌み・ねたみも上手にかわすことができるようになります。
この記事が、少しでもあなたのお役に立てればうれしいです!
ではでは。