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ミラーレスカメラで子供を可愛く撮るためのマニュアルモード撮り方

一眼カメラで子供をマニュアル撮影するときのおすすめ設定

オートモードで子供を撮影しても、思ったように撮れません。
思い通りに子供を可愛く撮るには、どうしたら良いでしょうか?

という疑問に答えます!

こんにちは、子供を撮る時は常にマニュアル撮影する野沢 謙介(@thundergirl6063)です。

カメラのオートモードってキレイに撮れる時もありますが、大事な時にブレたりボケすぎたりしますよね。
そんな時は、マニュアルモードでの撮影がおすすめです。

「でも、マニュアルモードってなんだか難しそう・・。」

大丈夫!
実は、「ミラーレスカメラで思い通りに子供をマニュアル撮影をするコツ」は3つだけしか無いんです!!

しかも、ひとつずつ試していけばイイので、とってもカンタンです。

ノザワ
カメラ用語が出てきますが、順番にやれば難しくないですよ!大丈夫!

・マニュアル撮影もチャレンジしてみたい
・思い通りに子供を可愛く撮りたい

そんな人の参考になれば、うれしいです。

マニュアルモードで子供を可愛く写す撮り方

子供を上手に撮影するためにマニュアル操作するのは、次の3つ。

  1. シャッタースピードを変える
  2. F値を下げる
  3. ISO値をあげる

この順番で、マニュアル設定をしていけばOKです!

ミラーレスマニュアルモードでの子供の撮り方1:シャッタースピードを変えてみよう

子供を撮影するとき、まず優先したいのが「シャッタースピード」。

シャットスピードで何が変わるか、カンタン言うと、

  • シャッタースピードを上げると、「速く動くものを止まったように撮れるが、写真が暗くなる」
  • シャッタースピードを下げると、「速く動くものはブレやすくなるが、写真が明るくなる

となります。

子供を撮るときのおすすめは、1/400秒や1/600秒など1/400秒以上
1/100や1/125だと、子供の動きをとらえきれず写真がブレる可能性が高くなります。

子供撮影の失敗としてよくあるのが、

・写真のブレ
・光が少なく暗く写ってしまう
・光が多すぎて明るすぎてしまう

多少暗く写ってしまっても、写真編集アプリで明るく加工することができます。

ノザワ
でも、ブレだけはどうにもなりません。

なので、子供をキレイに撮るときはブレないように「シャッタースピードを早くする」ことが重要なんですね。

シャッタースピードだけを変えるカンタンマニュアルモードで試してみよう

ミラーレスには大きく分けて「3つのマニュアルモード」が必ずあります。

  1. シャッタースピードだけはマニュアル。あとはオートの「シャッタースピード優先」
  2. F値だけはマニュアル。あとはオートの「絞り優先」
  3. 全てマニュアル操作の「マニュアル」

この3つです。

マニュアル操作が初めてなら、まずは「シャッタースピード優先」で試してみると良いですよ。

カメラメーカーごとに表示は異なりますが、必ず3つのモードは付いています。
SONYのカメラの場合は、カメラ上部のダイヤルを「S」に合わせるとシャッタースピードがマニュアル設定できるモードになります。

カメラ初心者パパママが子供を撮る時にぶれないようにする3つの方法

すると、シャッタースピードが変更できるようになります。
カメラの背面にあるダイヤルを回すと、

カメラ初心者パパママが子供を撮る時にぶれないようにする3つの方法

1/100や

カメラ初心者パパママが子供を撮る時にぶれないようにする3つの方法

1/640といったシャッタースピードに変更できますよ。

ノザワ
シャッタースピードはそのままで、もう少し明るく撮りたいなあ・・。

と思ったら、次は「F値」を変えてみましょう。

ミラーレスマニュアルモードでの子供の撮り方2:F値を下げてみよう

F値が関連するのは2つ

F値が操作すること
・写真の明るさ
・ピントの合う範囲

です。

簡単に言うと、

  • F値を下げると「光が多く・ピントが合う範囲が狭く」
  • F値を上げると「光が少なく・ピントが合う範囲が広く」

となります。

最初にお伝えしたように、子供を撮影するときはシャッタースピードを早くすることが多いんですね。
そうすると、光の量が減って写真が暗くなりがちです。

でも、これ以上F値は下げられない。

そんなときに調整するのが「ISO値」です。

ミラーレスマニュアルモードでの子供の撮り方3:それでも暗いならISO値をあげてみよう

F値を下げても写真の写りが暗いなら「ISO値」をあげてみましょう。

周りに光が少ない場所でも、ISO値を高くすれば明るく写すことができます。

ISOの特徴
・数値は100,250,400,1600,32000など。カメラ本体の性能による
・数字が大きい方が明るく写る

ただし、ISO値の変更は「最終手段」と考える方が良いです。
なぜかというと、ISO値を上げることで「画質が悪くなる」というデメリットがあります。

ISO400をISO800に上げるくらいでは、ほぼ差は分かりません。
ですが、ISO400とISO16000を比較すると、画質の荒さが目立つようになります。

なので、基本的には「シャッタースピードとF値」でマニュアル設定に慣れていくのがオススメ

シャッタースピード・F値の2つだけなら、よりシンプルで覚えやすいですしね。

基本的にはISOをオート設定にしておいて、例えば誕生日のケーキなど「どうしても暗闇で撮影する必要がある場合」のみ、ISOを調整すると良いですよ。

F値をもっと小さくするには?

F値は、レンズによって「小さくする限界」と「大きくする限界」が違います。
カメラを買ったときについてきたレンズだと、だいたいF3.5-F5.6からF22-F36くらいまで。

シャッタースピードを早くしつつ明るく撮る、つまりF値を下げるには、F値の低いレンズに交換する必要があります。

ただし!
標準レンズのように、「ズームもできて明るいレンズ」となるとメチャクチャ値段が高くなります。

そこで、僕のオススメは「単焦点レンズ」。
単焦点レンズとは、ズームができないレンズのこと。

構造がシンプルなので、

・価格が安い
・レンズの重量が軽い
・F値を低く設定出来ることが多い

という特徴があります。
たとえば、こういうレンズですね。

日常の子供の写真を撮る!という目的であれば、重いズームレンズよりも、軽くて明るい単焦点レンズの方が楽しく撮影できますよ!

マニュアルモードで子供を撮るときの注意

子供をキレイに撮るマニュアル設定の前に、前提として覚えておいて頂きたいことがあります。

それは、同じマニュアル設定でも、撮影環境によって違う。ということ。

カメラで撮影するときに重要なのは、太陽や電球の「光の量」です。

屋内や曇天時は、光の量が減りますよね。
光が少ないと、写真が暗くなってしまいます。

たとえば、

シャッタースピード:1/200
F値:5.0

という設定をしている場合、室内では晴天の野外に比べて暗く写る、ということ。
カメラのオートモードは周りの光の量を見て、写真が暗くなりすぎないように自動で操作してくれているんです。

マニュアルでは、

マニュアルの撮り方のコツは、

  • シャッタースピード
  • F値
  • ISO

写真が好みの明るさになるように、3つの数値を操作するということです!

シャッタースピード・F値・ISOの意味は深く考えずに、まずは撮ってみて、

ノザワ
この数値をこういう風に変えると、明るくなったり暗くなったりするんだな

ということを体感してみるといいですよ!

MEMO
紹介する方法は、子供を撮影するのに適しているマニュアル撮影です。
その他の被写体を撮影するときは、違う順番が良い場合もあります。

まとめ

シャッタースピードを基準にすれば、F値を変えればいいだけなのでカンタンですよね。

・子供が速く走る
・かけまわる

など、「よりスピードある状況」でなければ、1/400くらいのシャッタースピードで撮影できますよ。

たくさん撮影していくと、「どんな状況の時にどれくらいの設定がベストか」が分かってきます。
少しずつチャレンジしてみてくださいね!

ではでは。
野沢 謙介(@thundergirl6063)でした。

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