「あと1万、いや5,000円おこづかいが増えればなぁ・・。でも副業する時間はないし。なにか良い方法はないかな?」
という疑問に答えます。
こんにちは、野沢 謙介(@thundergirl6063)です。
毎月自由に使えるお金がもうちょっと増えたらな・・と考えるサラリーマンパパは多いようですね。
でも、奥さんへ「おこづかいをあげて欲しい」と言ったところで、ストレートにほぼ却下でしょう。。
この記事では、
「毎月の給料をすべて妻に渡して、その中からおこづかいをもらっている」
という方を想定して、おこづかいアップ交渉の成功確率をあげる方法をお伝えします!
もくじ
どうすればサラリーマン夫のおこづかいは増えるか
おこづかいを増やす方法は、2つ。
- 給料をあげる
- 副業をして本業とは別に収入を得る
給料があがる、つまり家庭に入ってくるお金が増えれば、おこづかいアップも期待できます。
もしくは、副業をして収入を得れば、使えるお金が大幅に増えます。
ただ、給料がすぐにあがることはないですし、副業が禁止されている企業もまだまだ多い。そもそも時間がとれない場合もありますよね。
そこでオススメしたいのが、
「家計を見直して、節約した金額からおこづかいアップ交渉をする」方法!
要は、「妻に家計をお任せ」じゃなく、主体的に家庭運営に関わっていく。ということです!
なぜお小遣いが少ないのか
そもそも、なぜおこづかいが少ないと思いますか?
それは、家計管理をする妻の視点から考えてみると見えてきます。
家計を預かる身としては、毎月渡される給料から様々な支払いをしなくてはいけませんよね。
家賃(住宅ローン)、食費、光熱費、教育資金、老後への貯金などなど。
その中で残ったお金を使って、あなたに来月も働いてもらうための費用。
それがあなたのおこづかいなんですね。
つまり、
「夫のぜいたく・趣味」
よりも
「家庭を安定して運営していくこと」が優先事項になるため、おこづかいアップはなかなか実現されない。
ということなんです。
例えば、あなたが勤めている会社のある事業の課長もしくは部長だとしましょう。
赤字とはいかないまでも、ギリギリ黒字。
ある日、部下が給料をあげて欲しいと言ってきました。
そんなとき、
「ギリギリ黒字だから給料をあげる余裕はない・・」
「給料をあげて欲しければ、もっと売上をたてて欲しい」
なんて、思うんじゃないでしょうか。
同じことが家庭でも言えるんですよね。
家計のやりくりをすれば、おこづかいも増える可能性は高い!
「給与はすぐに増えないし、副業もできないからおこづかい増えない・・」と嘆く必要はありません!
まだ、方法はあります。
収入が増えないとなれば、今ある給料のなかで「おこづかいに回せる額を増やす」。
そのためには、支出を抑える。
つまり、家計の中で節約できる箇所を見つけて、妻に提案すればいいんです!
もう一度、妻の視点で考えてみてください。
給料のなかで家計をギリギリ回しているところに、夫が「生活が苦しいからおこづかいをあげて欲しい」と言ってきました。
毎月のやりくりが大変で将来の不安を感じているのに、そんなことを言われたら
「家計がギリギリなのに、何言ってんの?」
となりますよね。
そこで、「家計の節約・見直し提案」。
毎月もしくは毎年必ず出ていく支出のうち「減らせる・なくせるもの」を調べて、
- 今かかっている金額
- 減らした、なくしたあとの金額
- 節約できた金額
の3つを妻に提示。
その金額のなかでの「おこづかいアップ」を提案するんです。
そうすれば、妻としても「コストカットしてくれたし、今より余裕がでるなら、おこづかいをあげてもイイかも」と思ってくれるはずです!
自分だけのメリットだけでなく相手のメリットもセットで提案する、ということですね。
節約をするときにしてはいけないこと
・電気をこまめに消す
・1円単位で食費を削る
など月によって金額が変わるものを節約してはダメです。
例えば、妻から
「節約のためにこまめに電気を消したり、ビールを2日に1本にしてよ」
と言われたらどうですか?
節約のためとはいえ、小言を言われるのは辛い・・となるはず。
節約すべきは、食費などの変動する費用よりも毎月必ず出ていく固定費。
そのほうが、ストレスなく節約ができますよ。
おこづかいアップ交渉のためにできる「効果の高い」節約方法
ここからは、おこづかいアップ交渉のためにできる効果の高い節約方法を3つ紹介します。
- スマホを格安SIMにする
- 電力会社を変える
- ガス会社を変える
1.スマホを格安SIMにする
docomoやauといった大手キャリアで契約していて、夫婦で毎月15,000円とか払っていませんか?
それ、格安SIMに変えれば大幅に節約できます。
例えば、利用ユーザーも多くてユーザー評価の高いマイネオに変えた場合、
月3GB+音声通話プランだと月1500円。ふたりで約3,000円です。
お昼時に使うと少し通信速度が遅くなりますが、それ以外は全く同じ!
「格安SIMは知っていたけど、なんとなく面倒で変更せずにいたなぁ・・」
って方は、家計節約の1案として提案してみては?
2.電力会社を変える
格安SIMは「携帯通信費を安くする」方法ですが、こちらは電気代を安くする方法。
いわば、格安電気です。
電気代も毎月必ず掛かってきますから、節約効果も大きいですよね。
ただ、電力会社を変える。というと、まだまだ馴染みがないと思うので、
- 今までと同じように使えるの?
- 災害時に復旧が遅くなったりしない?
- 契約会社が倒産したら、電気止まらない?
なんていう心配もありますよね。
でも、その点は心配いりません。
万が一、倒産や電力不足で契約会社の電力供給が止まってしまっても、地域の他の電力会社から供給されます。
ただ、電力会社もたくさんあって選ぶのが大変。
そこでオススメなのが、電力会社の一括比較サービスです。
あなたの家庭の使い方にあった最適なプランを提案してもらえます。
提案は無料。まずは最適プランを聞いてみては?
3.ガス会社を変える
電力会社と同じく、ガス会社が価格を自由に決められるようになりました。
都市ガス・プロパンガスどちらでもOK。
どれくらい安くなるかというと、
毎月15,400円かかっていたのが、切り替え後に8,000円になった。というケースもあります。
あなたの地域のガス会社が一括比較できますので、どれくらい安くなるか試算してみてください!
提案するときは自分だけじゃなく妻のおこづかいも増やす
人は、相手だけにメリットがある提案より、自分にもメリットがある提案のほうが受け入れやすくなります。
逆に自分だけにメリットがあると、
と疑うのが、心情というもの。
今回の記事でいうと、
「うちの家計は、まだこんなに節約できるよ!節約できた分でお互いが自由に使えるお金を増やそう」
と提案するのがベストですね。
あなたのおこづかいがアップすることを祈っています!!
ではでは。野沢 謙介(@thundergirl6063)でした。