共働きの子育て・仕事・趣味を楽しむブログ

3歳児のパパが語る共働き子育てで失敗しないコツ

家庭円満のコツ

子どもが生まれてから、夫婦の関係に悩んでませんか?
この記事では、そんな人に夫婦円満を保つコツをお伝えします!

大事なのは、

自分たちの生活スタイルがどう変化するか、他の人の事例を知っておく

ということ。

「他者の経験から学ぶ」
ということですね。

僕の経験を通した、夫婦円満のための方法をお伝えします!

子どもが生まれる前に学んだこと

家庭円満にするために調べたこと
妊娠が分かったときにまず調べたのは、

「妊娠・出産すると生活スタイルはどう変わるか?」
「妊娠・出産すると夫婦関係はどう変わるか?どんな失敗・成功事例があるか?」

でした。

個人の情報発信力の高い時代ですから、必ずブログ・育児漫画・書籍にノウハウがあると思ったんです。

独身や妻と夫だけのときと違い、子どもができると生活スタイルが180度変わります。

それまでは、自分たちの都合で何でも出来ました。

行きたいところに行き、
食べたいものを食べる

ところが、子どもが出来ると「子どもと一緒に行けるか?」「子どもと一緒に食べられるか?」という基準に変わります。

ベビーカーで移動しづらい場所は、なかなかいけません。
新幹線や飛行機の移動は、他の人の目が気になります。
喫煙okのお店は入れません。

そんな「制約」がありながらも、2人の子どもなので「育児」は2人で行うものであるはず。

ところが、

  • 「夫は、休日でも子どもをみてくれない」
  • 「妻は、子ども中心で家に居づらい」

なんて声をよく聞きます。

これは、

妻は子どもが生まれると、子ども中心になる
夫は子どもが生まれても、自分が中心のまま

となることが、原因のひとつ。
もちろん、そうでない家庭もあります。

生活スタイルが180度変わるので、トライアンドエラーの繰り返し。
ストレスもたまりますよね。
意見の衝突やすれ違いも多くなり、お互いの立場と義務権利の主張し合いばかりになる…。

そんな家庭の事例が多いと、学びました。

原因はどこにあるのか

家庭円満にならない原因
僕も、少なからず妻と意見のすれ違いを経験しています。

そのとき考えて分かった原因は、「問題の原因をパートナーに求めていた」からでした。

少し分かりづらいと思うので、
例として、夜寝ていて赤ちゃんが目を覚まして泣き始めた場面を思い浮かべてください。

夫目線

赤ちゃんが泣いている。
妻はまだ気づいてないようだ。
ミルクか、オムツか、それとも室温が不快なのか。
起きてあやさないと…。
でも、仕事で疲れてるし、寝たい。
妻は家にいるから、やってほしい。
このまま、気づかないフリをしていよう…。

妻目線

赤ちゃんが泣いている。
夫はまだ気づいていないようだ。
起きてあやさないと…。でも、私は一日中みていて、正直疲れた…。
今日は代わってほしい。
仕事を頑張ってくれているし、自分からは言えないけど。起きてやってくれないかな…。
なんで、自分からやってくれないのかな。

どうですか?イメージつきましたか?

夫は「自分は仕事をしているから、妻がやるべき」

妻は「たまには休みたい、夫が自主的にやるべき」

と思っています。

これを、他人に責任を求める「他責思考」といいます。

反対に、

  • 「自分が仕事していても、子育ては別。妻は一日中家に居て疲れてるだろう。休ませてあげられるよう話をしよう。そういえばしてなかったな」
  • 「たまには休みたいけど、夫も仕事と子育てで大変だろう。1日休める日をもらえるように話をしよう。そういえばしてなかったな」

のように、自分に責任を求めることを「自責思考」といいます。

この「自責思考」こそが、家庭円満の方法です。

解決のために自分ができること

家庭円満にする方法
問題の原因をパートナーに求めるのは楽です。
自分が正しいと信じて、相手を責めればいいんですから。

「家の中が片付かないのは、家にいる妻が掃除しないせいだ」
「夫が育児に自主的じゃないのは意識が足りないせいだ」

たしかに、そういう面もあるかもしれません。
でもちょっと考えてみてください。

大事なことは、誰がやるべきとか立場・役割ではなく、「解決するために自分ができることは何か?」を考えることじゃないでしょうか。

現状を放置したら、どうなりかねないか考える

どうなりかねないか考える
それでも自分が悪くないと思うなら、
今の状態を放置していたら未来はどうなるか考えてみてください。

  • 「自分が家事育児をせず、妻だけに任せていたら、妻が産後うつになりかねない」
  • 「自分から話し合いをしようとしなければ、ワンオペになりかねない」

自分の行いが原因でなりかねない事態を考え、そうならないように行動する。

そうすれば、必ず相手の行動も変わってきます。

相手の考えや行動は変えられませんが、自分の考えや行動を変えることで相手に変わってもらうことはできます。

自責思考はネガテイブ思考ではない

自責思考は、「自分のせい、自分が我慢すればいい」というように考えることではありません。

それはただの思考停止です。

自分にも責任はある。
原因が分かったら、そうならないために改善へとつなげる思考が、自責思考です。

まとめ

味方だと思って接しても上手くいかないときはありますが、敵だと思って接していて味方になってくれる人はないですよね。

特に、初めての子供だとパパもママも初心者。
自責思考で相手を思いやる。

それこそが家庭円満のコツだと、1年たった今感じています。

今も、妻がすること・したことに対してイラッと時もあります。
そんな時も「自分の行動や仕組みを変えることで、2人がやりやすくなる方法はないか?」と自責しています。

良ければ試してみてください。
きっと何かが変わるはずです。

ではでは。

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