自分の家族や友人が事故にあったり怪我をした時に、応急手当てと心肺蘇生できるようになりたい。
そう思い、「救命講習」を受講して来ました!
今回受講したのは「上級救命講習」。
上級救命講習の概要と体験談を紹介します!
結論から言うと、受講するメリット・価値ありました。
一度でも体験しておくと、「もしも」の時にあわてず行動できるかもしれません。
もくじ
上級救命講習とは?講習内容は?
上級救命講習は、「公益社団法人 東京防災救急協会」が開催する救命講習の一つ。
上級という名前がついていますが、初めての応急手当を学ぶ方も受講が可能です。
学ぶ内容は、大まかに次の5つ。
- AEDの取り扱い方
- 小児・乳児の心肺蘇生
- 傷病者管理
- 外傷の応急手当
- 搬送法
上級救命講習の受講体験談
今回、上級救命講習を受けた場所は、「池袋消防署」。
JR「池袋駅」メトロポリタン改札から徒歩10分くらいの場所にあるので、アクセスが楽々です。
持ち物に「上履き」と書いてありましたが、スニーカーであれば上履きは不要でした。
ヒールなどで行かれる場合はスニーカーが必要になります。
土足可能ですので、スニーカーで行くと良いでしょう。
参加人数40名ほど。
男女は半々ぐらいで年齢層は20代から50代くらいまで、いろんな年代の方が参加されていました。
集合時間は?
案内はがきには45分集合と記載がありました。ですが、早くいっても待つ場所がないので45分過ぎてもokです。
実際の開始は9時からでした。
休憩はある?
およそ90分ごとに10分休憩で、お昼休憩は1時間。
昼食持参と案内はがきに記載がありましたが、周りに飲食店あるので持ってこなくても大丈夫です。
ただし、飲み物は持ってきた方がいいです。
実技が多く、意外と喉が乾く・・・。
講習の内容はどんな感じ?
5名の講師の方が交代で、
- AEDの取り扱い方
- 小児・乳児の心肺蘇生
- 傷病者管理
- 外傷の応急手当
- 搬送法
それぞれ教えてくださいました。
トレーニング用のAEDと人形を使って、AEDの取り扱い方と心肺蘇生を学んでいく形式です。
実際にAEDを稼働させてシミュレーションできるので、緊張感ある講習だったのが印象的でした。
スムーズに講習が進み、実際にかかった時間は約7時間。
講習終了後、すぐに「上級救命講習認定証」がもらえます。
東京都の上級救命講習の費用は?
東京都で上級救命講習を受講する際は、市区町村に関わらず一律2,600円です。
事前振込が必要で、講習日の3週間前を目安に発送されてきます。
ちなみに、「他の都道府県では料金が違うのかな?」と気になって、いくつかの都道府県の受講費用を調べてみました。
無料で開催しているところもあり、市区町村によっても異なるようです。
費用 | 公式サイト | |
---|---|---|
千葉市 | 1,000円 | 公式サイト |
横浜市 | 1,500円 | 公式サイト |
埼玉県 | 原則無料(要確認) | 公式サイト |
大阪市 | 無料 | 公式サイト |
福岡市 | 無料 | 公式サイト |
上記以外の方は、お住まいの地域の費用を調べてみてください!
都内で上級救命講習を受講できる場所はどこ?申し込むには?
都内29箇所の消防署などで受講が可能です。
東京にお住いの肩は、下記のwebサイトから申し込み可能です。
ちなみに僕が申し込んだ時は1カ月以上先が予約で埋まっていました。
アクセスしやすい講習場所は人気のようで、早めの申し込み予約がオススメです。
参考 応急手当講習会のご案内東京防災救急協会上級救命講習を受けるメリットは?
受けてみて思ったメリットは、「慌てずにすみそう」という安心感。
もしも、自分の家族・友人や見知らぬ人が倒れた・応急手当が必要な場面に出会った時に備えて置けるのは、大きなメリットじゃないでしょうか。
むしろ、子育て世代だけじゃなく、全ての人にオススメをしたいです。
履歴書に資格として書ける?
警備員、ホテル業界、介護職などでは、取得を義務付けている会社もあるようですね。
また、上級救命講習は小児・乳児の心肺蘇生法も学ぶ為、ベビーシッター・保育士・幼稚園教諭の方にもぴったりな資格。
ですので、履歴書に書くことで自己アピールになると思います!
まとめ
あなたの大切な人がいつ、怪我をしたり事故にあうかはわかりません。
そんな時でも冷静に心肺蘇生や応急手当ができれば、命が助かるかもしれませんよね。
もし興味があれば、あなたも受講してみてください!