人から読書をすすめられましたが、どんな本を読んでいいか分かりません。
20代におすすめの本を教えてください。
という疑問に答えます!
こんにちは、年間80冊くらいの本を読む野沢 謙介(@thundergirl6063)です。
僕は20代の頃、あまり読書の習慣はなく、せいぜい年に2-3冊くらい。
でも30才になってから読書することの良さを知り、それから年80冊前後のペースで読むようになりました。
そんな僕が20代で読みたかったオススメの本を
- 読書をする意味
- 習慣の身に付け方
- 働くことの意味
- お金の価値
- やりたいことを仕事にする
のテーマで5冊紹介します。
もくじ
読書する意味
本を読む人だけが手にするもの
20世紀型の成長社会が象徴する「みんな一緒」という時代から、21世紀型の成熟社会が象徴する「それぞれ一人一人」という時代に変わった(中略)
親の言うとおり、先生の言うとおりに生きたとしても、うまくいく保証はひとつもない。(中略)だからこそ、人生の糧を得る手段として読書をする必要があり、教養を磨く必要がある
・読書する習慣がある人
・読書する習慣がない人
どちらの人にとっても「読書する意味」や「読書する価値」についての視点を得られる1冊。
これまで3,000冊以上を読んだ著者がすすめる50冊を中心に本の紹介がされています。
「本を読むと良いと言われても、何を読んだらいいか分からない…」
という人に、特にオススメ。
僕が読書習慣をつけるキッカケにもなった著書です。
この本でわかること
- 本を読む人・読まない人でどのような差がつくのか
- どうしてインターネットで調べるだけではだめなのか
- 読書することで自分の思考はどう変化するのか
習慣のつけ方
小さな習慣
習慣が長続きしないのは、自分自身に問題があると考える人が多いようです。
ですが、本当はやり方が間違っているだけなのです。
小さな習慣なら、罪悪感に悩まされることも大きすぎる目標に怖気づくこともなく、望んでいたものが手に入ります。
良いことを習慣にしたい。
誰でも思ったことがあると思います。
例えば、英会話・ダイエット・禁煙・運動・早寝早起など…。
決心してやってみるものの、挫折しては再挑戦して、また挫折。
今度こそ!と意気込むが、また挫折。
そんな人に読んで欲しい1冊です。
ちなみに、僕が習慣化して実現したことを挙げると、
- 読書をする習慣(年80冊)
- 早寝早起する習慣(目覚し時計なしで5時起き)
- 体型維持する習慣(15年ほぼ変化なし。プラスマイナス2kg)
などが、あります。
良い習慣がつけば、時間に余裕も生まれ、自分が使える時間も増えてきます。
時間の作り方を知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
>>既婚30代子育て中でもできる副業時間のつくりかた
この本でわかること
- 習慣を続ける方法
- 失敗させないルール
- モチベーションが不要な理由
働くことの意味
手紙屋
就職活動に出遅れ、将来を思い悩む大学四年生の「僕」は、とあるカフェで奇妙な広告と出会う。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすれば、夢を実現させてくれるというのだが…。
物語形式で、十通の手紙のやり取りを通した「働くことの意味」を知れる本。
「ご飯を食べるため」や「生きるため」だけじゃない「働くことの意味」。
どこで働くか・会社が大きいか小さいかではなく、何を目的とするか。
そんな問いとヒントが書かれています。
本を読む習慣がない人でもスラスラ読めますよ。
この本でわかること
- 働く、とは?
- 欲しいものを手に入れるために必要なもの
- あなたが持っているもので他人が欲しがるもの
- 素晴らしい人生を送るために必要なこと
お金の価値
投資家がお金より大切にしていること
お金について考えることは、自らの「働き方」や「生き方」「真剣に考えること。(中略)
投資とは「明るい未来をどうつくるか」のいう話であり、要は「社会と向き合う」きわめて社会的な行為なんですね。
お金に支配された人生を生きないためには、この視点がとても重要になってきます。
お金があれば、いろいろ買うことができます。
流行っているものを買えば羨ましがられ、尊敬されるかもしれません。
「お金があれば、もっといろんなことができるのに…」
そう思う人こそ読んでほしい1冊です。
この本で分かること
- お金が世の中にある意味
- お金を稼ぐこと・使うこと・付き合い方
- お金の本質的な姿
- 投資とは?投資をする本質
やりたいことを仕事にする
空想教室
やりたいことを仕事にしていますか?
世の中には、やりたくない仕事を我慢してやっている人がいるんです。
「やりたいこと・好きなことを仕事にしたい」
そう言うと、必ず「どうせ無理」という人が現れます。
この言葉は、この本の中にも度々でてきます。
「自分の夢ってなんだろう」
働くのに一番必要なこと、なんだと思いますか?
僕は「夢」だと思います。
「どうせ無理」
「やっても無駄だよ」
人に夢を話すと、こう言う人がいます。
でも、そう言うのは大抵「やったことない人たち」です。
やりたいことがある人もない人も、きっとヒントがみつかるはず。
この本で分かること
- なくなるもの・なくならないもの
- 社会で生きてく上で必要なたった一つのこと
- 夢はお金で買うもの?
まとめ
本には、考え方・働き方・生き方の悩みに対する答えがあります。
著者が経験して悩んで考えた答えが書いてあるんです。
- 「どんな仕事があっているか分からない」
- 「社会人を続けていくのが不安」
- 「働きだしたけど、不安なことがある」
そんな人たちこそ、本を読んでみて欲しいです。
読書は効率の良い投資。
本には、著者の何年分もの経験したことがまとめられていて、その経験と解決策がたった1,500円程度で擬似体験できるスグレモノ。(中古本ならもっと安く)
気になったものがあったら、ぜひ読んでみてください!
きっと悩みを解決する手助けになるはずです。
あなたのお役に立てればうれしいです。
以上、野沢 謙介(@thundergirl6063)でした。