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共働き家計の貯金・節約

[実例]共働きの生活費を不満なく分担するには?3つの案を紹介します!

Kensuke Nozawa(野沢 謙介)

共働き家庭のよくある悩みの一つが、「どのように家賃や光熱費などの生活費を分担するか」。じゃないでしょうか?

・フルタイム
・時短、パート
・フリーランス

など、働き方やライフスタイルなどによって、各家庭の事情も違いますよね。

家庭によって色々なやり方があるからこそ、
[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/s5zjPHym-2.png” name=”ノザワ”]うちの生活費分担方法は合っているんだろうか・・?もっと良いやり方があるのでは?[/prpsay]

というように悩むこともあると思います。

そんなあなたのために、

[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 共働きで給与の高い方が家賃や電気代などを負担する
  2. 共働きでも夫が家賃も含め全部払い、妻は貯金
  3. 家賃も光熱費も全て半分ずつ

[/list]

わが家で実行していてオススメの方法は、「家賃も光熱費も全て半分ずつ」。
お互いに自分で使えるお金をある程度確保しつつ、家計が赤字になることもなく、上手く家計管理できていますよ。

3つそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

パターン1:共働きで給与の高い方が家賃や電気代などを負担する

ひとつめは、
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]

  • 給与の高いほうが、家賃や光熱費など毎月必ず払うものを担当
  • 給与の少ないほうが、食費・日用品・外食・レジャー費など毎月変動するものを担当

[/list]

というパターン。

もっと厳密いうと、給与額に合わせて夫妻それぞれが払う割合を変える。というやり方。

例えば、

夫の手取り30万円
妻の手取り20万円

という場合に、

夫の手取り30万円 6割負担(18万円)
妻の手取り20万円 4割負担(8万円)

合計26万円を毎月の生活費として使い、やりくりしていく。ということですね。

給与に合わせて家賃などの生活費負割合を決めるメリット

生活費負担額を除いた金額が「12万円」と、同じ金額になります。
負担額こそ違うものの、生活費を除いた「自分で自由に使えるお金」が同じ点は平等感がありますよね。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/KTKHVsTz.png” name=”ノザワ”]夫婦のお小遣いは均等にして、お互いに趣味を楽しみたい![/prpsay]

という人にオススメの方法です。

給与に合わせて家賃などの生活費負割合を決めるデメリット

給与に合わせて家賃などの生活費負割合を決めるデメリットは、「負担額に大きな開きがでること」

先ほどの例をもう一度見てみると、

夫の手取り30万円 6割負担(18万円)
妻の手取り20万円 4割負担(8万円)

夫と妻では、2倍以上の金額差があります。
お互いに合意できていないと不満が残りそうですよね。

パターン2:共働きでも夫が家賃も含め全部払い、妻は貯金


「共働きの家賃や生活費を不満なく分担する方法」2つめの方法は、

妻側の給与額に関わらず夫の給与内で生活し、妻の給与はすべて貯金や投資にまわす

というパターン。
「男は家庭の大黒柱」という考えに基づいた方法ですね。

夫の手取り30万円 30万円で生活
妻の手取り20万円 20万円貯金

となります。

共働きでも夫が家賃も含め全部払い、妻は貯金とするメリット

この方法、1番のメリットは「お金の出所がシンプルで分かりやすい」こと。

・生活に必要な限度額
・貯金している額

生活費も貯金額もハッキリしていますよね。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/s5zjPHym-2.png” name=”ノザワ”]細かい計算は面倒・・・[/prpsay]

という人にオススメの方法です。

共働きでも夫が家賃も含め全部払い、妻は貯金とするデメリット

夫の給与だけで生活するということは、自由に使えるお金いわゆる「お小遣い」も含まれています。
ということは、夫婦それぞれのお小遣いもパターン1に比べて減ります。

また、妻側が全く家庭にお金を入れていないように感じられて、夫側に不公平感がでやすい。
実際は、将来のために多くの貯金をしているので公平なんですが。。

さらに、「生活費を払ってやってるんだから家事をやれ」と、なりかねないのもデメリット。

家事分担で悩んだらこちらの記事が参考になります。
>>共働きの家事分担でイライラしない方法は「分類・知る・減らす」の3つがポイント

パターン3:共働きなので家賃も光熱費も全て折半する


「共働きの家賃や生活費を不満なく分担する方法」3つめは、家賃や光熱費・食費など全ての支出を計算して生活に必要な金額を合計。合計した金額を夫婦で折半でする方法。

例えば、合計金額が28万円だったとしたら、

夫の手取り30万円 14万円を負担
妻の手取り20万円 14万円を負担

となります。

家賃も光熱費も全て折半するメリット

家賃も光熱費も全て折半するメリットは、
「夫婦それぞれの分担額が50対50」
になるので不満がでにくい点。

家庭に入れる金額が同じだからこそ「共働きでも夫が家賃も含め全部払い、妻は貯金とする」というパターンのように、

「金額差による家事負担の不満」

もありません。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/KTKHVsTz.png” name=”ノザワ”]家事は平等にしたいから、生活費も平等にしたい[/prpsay]

という人にぴったりですよね。

ちなみに我が家では、家事は平等にしたいという点を最大化するため、この「家賃も光熱費も全て折半する」という方法を採用しています。
>>【成功事例】共働きの家計管理方法はシンプルでムダを減らせる「予算制」がおすすめ

家賃も光熱費も全て折半するデメリット

家賃も光熱費も全て折半するデメリットは、どちらかの給与が少ない場合に「給与に占める負担額」が大きく、自由に使えるお金が減ること。

夫の手取り30万円 14万円を負担→自由に使えるお金16万円
妻の手取り20万円 14万円を負担→自由に使えるお金6万円

この例だと、夫と妻では自分で使えるお金に10万円もの差がありますよね。
つまり、「自分で使えるお金の額」で不満が出やすくなります。

そのため、給与が同じくらいの家庭にオススメの方法です。

まとめ

共働きの家賃や生活費を不満なく分担する方法をまとめると、
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]

  1. 給与の高い方が多く負担する
  2. 夫が全部払い、妻は貯金
  3. 家賃も光熱費も全て折半する

[/list]
以上の3つ。

ご紹介してきたように、それぞれの方法にはメリット・デメリットあります。
どんな家庭にも合うベストな方法はないため、「どの分担方法をすることで何に価値を置きたいか」を話し合って見てください!

うちは、両親二人ともが家事をして家庭では対等であるところを子供に見せたい。という思いから、家賃も光熱費も全て折半しています。

少しでも、あなたの共働き家庭づくりの参考になればうれしいです!

ではでは。

管理しやすい共働きの家計方法まとめ

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