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家事育児の分担

共働きの家事分担でイライラしない方法は「分類・知る・減らす」の3つがポイント

共働きの家事分担でイライラしない方法は「分類・知る・減らす」の3つがポイント
Kensuke Nozawa(野沢 謙介)

「自分ばかり家事をやっている」
「言わないとやってくれない」

こんな風に共働きの家事育児分担って、イライラやケンカの原因になりやすいですよね。
ただでさえ、働きながらでしんどいのに・・・。

その気持ち、すごく分かります。
そんな状態でも、イライラしない共働きの家事分担のやり方をまとめました。

ポイントは、

[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 家事を分類する
  2. 70点ルールでお互いのやり方を知る
  3. 家事を減らす・やらないことを決める

[/list]

この3つ!
ひとつずつ解説していきますね。

イライラしない家事分担は「分類・知る・減らす」

そもそも、なぜ家事・育児の分担でイライラしやすいかと言うと、

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/01/icon-komata.png” name=”ヨメちゃん”]なんだか自分のやり方と違う・・?[/prpsay]

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/s5zjPHym-2.png” name=”ノザワ”]家事って料理とか掃除だけでしょ・・?[/prpsay]

など、

・どんなことが家事なのか知らない
・お互いがどんな風にやるのか知らない
・何もかもを自分たちでやろうとする

という原因が多いんですね。

この状態を解消・良くするには、

[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]

  1. 家事を分類する
  2. 家事・やり方をお互いに知る
  3. 家事を減らす・やらない

[/list]

この3つがポイントです。

まずは、「わが家には、どんな家事があるか?」
家事を分類していきましょう。

1.家事を分類するーそもそも何をする?

家事を大きく分けると、料理、洗濯、掃除の3つに分類されることが多いですよね。

お互いになんとなく、家事は何をするのか?を分かっていたつもりでしたが、

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/4QLTRLJB.png” name=”ノザワ”]いつ・どうやるか・あるべきカタチはどういうカタチか[/prpsay]

までは認識できていませんでした。

コレが「家事のイライラ原因」のひとつだったんです。

なので、まずは「ウチの家事は何があるのか?」から、話し合うことを始めました。

家事を洗い出す前に決める大事なこと

洗い出す話し合いをする前に決める大事なことがあります。
それは「話し合いのルール」を決めておくこと。

ウチの場合は、

  • 日頃の分量は言わない
  • 段階を追って話す

ということをルールとして決めました。

そうすることで、感情的になることなく話し合い、意見を出し合うことができました。
もしルールを決めていなかったら、きっとケンカになり、話し合いが出来なかったと思います。

家事を洗い出す方法

[timeline]
[tl label=’手順1′ title=’書き出す’]
口頭ではなく、必ず紙に書き出します。
家事ひとつにつき1枚をポストイットに書く。そうするとあとで分類しやすいのでオススメ。
[/tl]
[tl label=’手順2′ title=’カテゴリごとに考える’]

  1. 大カテゴリを決める(ほとんどの家庭では、料理、洗濯、掃除、育児かと思います)
  2. 大カテゴリに入る中カテゴリを決める
  3. 中カテゴリに入る小カテゴリを決める

このように各カテゴリごとに考え、何をするか、を洗い出していきました。

例えば、大カテゴリ:料理だと、以下の作業などが中カテゴリに分類できます。

  • 朝食作り
  • 朝食の食器洗い
  • お弁当作り
  • 朝食食器片付け
  • 夕食作り
  • 夕食食器片付け

ここで重要なポイントは、「朝食の食材買い出し」のような「具体的行動・手段」は中カテゴリに分類しないこと。
「具体的行動・手段」は小カテゴリに分類するようにしましょう。

[/tl]
[tl label=’手順3′ title=’小カテゴリを決める’]

中カテゴリが洗い出せたら、次は具体的行動・手段を小カテゴリに分類して洗い出していきます。
例えば、中カテゴリ:朝食作りに入る小カテゴリは、以下のような項目が考えられますね。

  • 前日の夕食食器片付け
  • 子どもご飯を用意する
  • 大人ご飯を用意する
  • 明日以降足りない食材をリストアップする

ここでの重要なポイントは「見えにくい家事」もモレなく出すことです。

見えにくい家事とは

例えば、中カテゴリ:燃えるごみを出す では、ゴミを出すことだけでなく、

  • ゴミ出しの曜日を把握する
  • ゴミ袋を替える
  • ゴミ袋の予備をチェック
  • ゴミ袋を買う

なども家事のひとつです。
[/tl]
[/timeline]

2.家事・やり方をお互いに知る

家事を減らして、しなくて良いことはやらない

妻も夫も、しょせんは他人。
生まれた家庭が違えば、食事のルールひとつとっても異なりますよね。

一人暮らしをしていたのであれば、自分のやりやすい家事のルールを誰しも持っています

自分のルールが最良と思って他人同士が暮らし始めると、どうなるか。
相手は異なるルールを持っているので、意見衝突は必然ですよね。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/s5zjPHym-2.png” name=”ノザワ”]どうして、こうやってくれないんだろう・・[/prpsay]

そんな風に、相手の家事のやり方にイライラしたら、相手にぶつける前にちょっとだけ考えてみてください。

  • なぜ自分は、このやり方が良いと思っているんだろ?
  • 本当に、このやり方じゃなきゃダメ?
  • 相手のやり方には、どんなメリットがあるかな?
  • 相手のやり方と合わせたら、より良くできないかな?

と考えてから、相手の意見を聞いてみると、2人がやりやすい方法を見つけやすくなります。

おすすめしたい方法は、

お互いのルールを聞いて、やるべき70点基準を決める。

というやり方。

70点から上は、個人のコダワリとする。
もし、やってくれたら感謝!

その方がずっと、気楽で楽しくイライラせずに済むはずです♪

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/01/icon-normal.png” name=”ヨメちゃん”]完璧とはいえないけど、まぁいっか!って考え方![/prpsay]

3.家事を減らす・やらない

共働きの家事分担

苦手な家事、得意な家事、人それぞれありますよね。
でも、得意・苦手というよりかは「好きか嫌いか」だと、僕は思うんです。

家事を、料理・洗濯・掃除といった分類とは別の軸で考えると、

[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]

  • ゼロをプラスにする作業
  • マイナスをゼロにする作業

[/list]

この2つに分けられます。

例えば、子どもにスプーンの使い方やトイレトレーニングを教えることは、もともと出来ていなかった(ゼロ)を教える(プラス)こと
つまり、ゼロからのスタート。

例えば、トイレ掃除は汚れた箇所(マイナス)を綺麗な状態に戻す(ゼロ)こと
つまり、マイナスからのスタート。

この分類であれば、
「料理(プラスにする)は好きだけど、食器洗い(ゼロに戻す)は気が進まない」という場合、好きなこと・得意なことを分担することができます。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2019/01/icon-odoroki.png” name=”ヨメちゃん”]なるほどね・・!食器洗いが苦手な理由が分かったわ。。[/prpsay]

苦手なことやるのは誰でも辛いですし、できればやりたくないですよね。
反対に「得意なこと」は、やっていても苦にならないはず。

[prpsay img=”https://tsukuru-blog.com/wp-content/uploads/2018/08/KTKHVsTz.png” name=”ノザワ”]お互いにストレスがかからない家事を分担すれば、イライラやストレスを感じにくくなりますよ。[/prpsay]

苦手な家事をやらないのもひとつの手

苦手なこと・面倒なことをあえてやらないのも、家事分担で大切なこと。

例えば、
掃除ならルンバやブラーバなどロボットに任せる。

ブラーバについては、コチラの記事でも書いています。
>>家事時短なら掃除から。拭き掃除ロボットブラーバ 380j で家族の時間を増やす!

例えば、
平日の夕飯はコープで食材キットを買って手早く済ませる。

不在時も玄関先までお届け! 生協の宅配サービスお申し込み

例えば、
トイレやキッチン・お風呂の掃除は、家事代行サービスを頼む。

1時間1,980円からの家事代行「キャットハンド」

などなど。

自分たちで何もかもやる必要はないんですよね。

まとめ

  • 自分の家事のやり方が最良と思わない
  • 得意なほうがやればいい

そのうえでやるべき70点基準を決める。
パートナーに対しておおらかな心を持つことが、イライラしないコツです♪

よければ試してみてください!

ではでは。

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