・本を読む習慣を身に付けたいと思っているけど、何を読めば良いのか分からない
・本を読めと勧められたけど、イマイチ気が乗らない
という人に向けて、本を読む習慣を身につける方法を紹介します。
ちなみに僕自身は、1ヶ月に5冊ほど。1週間に1冊くらいのペース。
知っていること・理解していることはサラッと読んで、知らないこと・分からないことはじっくりと読む。
そんな読書スタイルをしています。
もくじ
人のオススメを買ってみる
まずは、どんな本を読めば良いか分からなければ、よく本を読んでいる人に聞いてみるのが一番。
ただし、「オススメの本はなんですか?」と聞いても、なかなか答えづらいです。
一体、何に対してのオススメなのか分からないですからね。
じゃあどうすれば良いのかというと、
「こんなことを悩んでいるんですが、参考になりそうな本はありますか?」
と聞いてみる。
例えば、「投資を始めてみたいんですが、投資初心者でも読みやすくてお金の勉強ができる本はありますか?」という感じ。
「お金についての本を読んでなければ、聞いてもムダなんじゃ・・?」と思うかもしれませんが、大丈夫です(たぶん)。
読まない人からみると、本をたくさん読む人は読む速度もはやいですが、新しい本の情報を仕入れるのも早いです。
- 友人からのおすすめ
- ネットの書評記事
- ツイッターなどのSNS
そういったところから情報を仕入れているので、「いま自分に興味がないけど評判の良い本」に出会うんですね。
なので、その人自身が読んだことなくても「この本は良いらしいよ」と教えてくれます。
自分で探すより、人のおすすめを読んでみる。
試してみてください!
僕のオススメする本は、こちらの記事にまとめています。
ネットではなく本屋で買う
アマゾンや楽天市場で本を買うのは便利ですよね。
電子書籍であれば、届くのを待たずにすぐ読めます。
僕もよく、Amazonで本を買います。
でも、読みたい本を探すときは、ネットではなく本屋へ足を運びます。
なんとなく読みたい本を探す時って、目当ての本棚だけじゃなく何となく興味ある棚も見たりしませんか?
本棚に並んだ何百冊の本たち。
その中からふと、気になるタイトルを見つけて立ち読みしてみると、とても読みやすくて理解しやすい。
「そう!こんな本が読みたかった!!」
という体験が本屋にはあります。
これは、ネットでは難しく、本屋だけでしか体験できないことなんですよね。
本屋が好きな人なら、きっと分かっていただけると思います。
何が言いたいかというと、「本屋の方が、自分が読みたい本に出会える確率が高い」ということ。
人からおすすめされた本を買うときはネットでも良いかもしれませんが、「自分が興味ありそうな本を探したい」と思うのであれば、ぜひ本屋へ行ってみてください。
面白くなかったらムリして読む必要はない
本を読まない・量を読めない人に話を聞いたときに必ず言われるのが、
「面白くなかった本を読み続けるが辛い」
ということ。
実は、これ思い込みなんです。
つまらなかったり、理解がなかなか進まない本は、途中で読むのをやめてしまっても全然良いんです。
それはきっと、
- 自分のレベルが足りなかった
- いま必要としている情報じゃなかった
このどちらかだと思うんですよね。
僕も、過去に読むのをやめた本は何冊もありました。
その中には、最近パラパラと読み返してみると、すんなりと内容が入ってきて読み終わった本もあります。
ある本を読むためには「前提の知識」が必要で、それを学ぶには別の本が必要。
ということは、よくあるんです。
だから、勧められたり・自分が買った本でも面白くなかったら、読むのをやめてOK!
勧めてくれた人には正直に、「自分にはまだ早かったみたいで、あまり理解できませんでした・・同じテーマでもっとわかりやすい本はありませんか?」って聞けば、喜んで教えてくれるはずですよ。
本を読む人の割合ってどれくらい?
読書習慣が全くない。
つまり、1ヶ月に1冊も読まないという30代は45.5%だそうです。
ほぼ2人に1人は本を読まないということ。
せいぜい3人に1人くらいかな、と思っていましたが、意外と少ない印象です・・。
別の質問で、「なぜ読書する量が減ったのか」という質問がありました。
これに対しては、
・仕事や勉強が忙しくて読む時間がない(51.3%)
・情報機器で時間が取られる(26.3%)
という理由だそう。
やらなくてはいけないと思っていることは、たくさんありますよね。
読書もやらなければいけないことの一つだと考えて、優先順位をあげてみてはどうでしょうか?
まとめ
チームリーダーになったら、マネジメントを学ぶ必要があります。
子供ができたら、育て方を学ぶ必要があります。
これらを何から学ぶかというと、やはり読書。
というように、社会人にとっての読書は勉強の一環ですし、自分の生き方や働き方をアップデートする良い機会が得られる、良い習慣です。
「毎日2ページ読む」くらいの小さな目標で良いので、ぜひ読書習慣を続けてみてください!
あなたのチャレンジ応援ししています!